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電波新聞拾い読み 2015年5月12日

エプソン スティック型PCの新製品

 エプソンダイレクトは、スティック型PC「Endeavor SY01」を発表、5月下旬から受注を開始する。
 スティック型の新製品は本体寸法が幅113×奥行き38×高さ14mm、重さ約60gとコンパクト。HDMI入力を備えた家庭のテレビや、液晶ディスプレイなどに接続すればウインドウズパソコンとして利用できる。
 簡単に持ち運びできるので、リビングや寝室など様々な場所のディスプレイで使うことができる。CPU冷却用のファンも内蔵している。
 IEEE802.11b/g/n準拠無線LANを標準搭載。アクセスポイントがあれば、ケーブル接続無しでインターネットアクセスが可能。ブルートゥースV4.0にも対応しているので、様々な対応周辺機器をワイヤレスで接続できる。
 価格(税別)は「Endeavor SY01」単体が1万8000円、マイクロソフト製ワイヤレスキーボードとのセットが2万1500円。


東京電力 首都圏で携帯3社と提携へ

 東京電力が16年4月の電力小売全面自由化をにらんだ通信会社との提携戦略に関し、首都圏ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社との業務提携を検討していることが、11日分かった。一方、首都圏以外の地域では、ソフトバンクを軸に提携相手を絞り込むことで最終調整に入った。
 東電は家庭向けを含む電力小売の全面自由化に向け、携帯電話と電気のセット契約で電気料金が割安になる新たな料金メニューを導入し、顧客の維持・獲得につなげる方針で、携帯大手3社と交渉している。


上新電機 売上げ7%減

 上新電機の15年3月期連結決算は、売上高3723億8500万円(前年比7.3%減)、営業利益66億5600万円(同10%減)、経常利益66億2800万円(同8.4%減)、当期純利益33億6600万円(同10.8%増)となった。
 店舗展開は、高槻大塚店(大阪府)など12店舗を出店、7店舗を撤収し、店舗数は222店舗となった。
 大阪・日本橋5店舗はWi-Fiサービスを導入し、免税コーナーの品ぞろえを拡充した。粗利率は21.4%となり、昨年から1.2ポイント改善した。


用語解説 冷蔵庫

 白モノ家電の主力商品の一つで、年間400万台強の安定した需要がある。高度経済成長期に三種の神器の一つとして普及が進み、豊かで便利な暮らしに貢献してきた。
 国産第1号機は、1930年(昭和5年)に東芝の前身である芝浦製作所が開発した。本格的に普及を始めたのは50-60年代で、現在は必需品となっている。
 冷やす仕組みは、気化熱の原理を応用する。気化した冷媒により庫内の熱を奪い、圧縮機で冷媒を圧縮し外部に熱を捨てる(気化圧縮方式)。冷媒は、オゾン層保護法(88年制定)によるフロン規制以降、イソブタン(炭化水素)への切り替えが進んでいる。
 肉や魚、野菜など多彩な食材を長く新鮮に保存する技術開発も進む。それぞれの食材に最適な温度帯で冷凍・冷蔵保存するため、大型冷蔵庫では4ドア-6ドアなど多ドアタイプが多い。
 共働き世帯の増加など生活スタイルの変化に伴い、まとめ買い需要が増え、大型化も加速している。年間出荷の約5割が401リットル以上、501リットル以上も約2割を占める。現在、国内メーカー製で最も庫内容量が大きい機種は705リットル(三菱電機製)。
 また、24時間365日稼働し続けるため省エネ技術の向上も進む。圧縮機のインバータ制御による高効率化や真空断熱材の採用などで、10年前の機種に比べおよそ半分の消費電力となっている。


電波新聞拾い読み 2015年5月12日