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電波新聞拾い読み 2015年5月6日

14年末MVNOサービス利用動向 33%増892万契約

 総務省が発表したMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスの利用動向調査によると、2014年末の同サービス契約数は892万となり、前年の同時期より33.2%増加した。このうち携帯電話・PHS回線利用の契約は735万(同36.9%増)あり、全体の82.5%を占める。
 WiMAXに代表されるBWA(広帯域移動無線システム)利用は、156万(同18.2%増)で全体の17.5%。
 MVNOサービスの契約増は回線をMNO(移動体通信事業者)から借りて低価格スマホにより移動通信サービスを提供するMVNOと呼ばれる事業者が増加しているため。
 同調査によると昨年12月末で170社がMVNOサービスを提供、13年末より15社増えた。
 一方でKDDIやソフトバンクモバイルなどの移動体通信事業者がMVNOとして他の移動体通信事業者から回線の提供を受ける「MNOであるMVNO」含めたMVNOサービスの契約数は2552万となり87.7%の増加。
 MVNOサービスの提供形態別では通信モジュールを契約者に提供する「モジュール型」が272万契約、SIMカードによるデータ通信サービス単体を提供する「SIMカード型」が195万、MNOと同一の料金プランで、すべてのネットワークをMNOに依存したサービスを提供する「単純再版型」が181万契約となっている。


オリンパス 防水性能向上のコンパクトデジカメ

 オリンパスは、アウトドアシーンで活躍するコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-860Tough」を22日に発売する。
 「TG-860Tough」は、防水シーリング構造の改善により水深15mの防水性能を実現した。ショック吸収機構、衝撃吸収部材を内部に配置し、筐体を二重構造にすることで高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、さらに最大100kgfの荷重にも耐える堅牢性を備えている。
 また、デジタル機器が苦手とする低温環境でも-10度まで耐え、砂やホコリからカメラを守る防じん設計の採用により、水中から雪山、岩場といった過酷な環境で真価を発揮する。


マウスコンピューター HDMI接続のスティックPC

 マウスコンピューターは、HDMI接続のスティック型PC「m-Stick」シリーズの最新モデル「MS-PS01F」を発売。最新モデルは、ウインドウズ8.1を搭載したほか、同シリーズ初となる冷却用マイクロファンを搭載し、高負荷環境下の性能を向上させた。
 手のひらに収まるサイズまで小型化し、持ち運びも容易。家庭やオフィスにある液晶テレビやPC用ディスプレイのHDMI端子につなぐことで最新のウインドウズ8.1を使える。
 高い処理性能と低消費電力で、タブレット型PCでも広く採用実績のあるインテルのプロセッサを採用。無線LANは普及しているIEEE802.11b/g/nに対応した。価格は2万800円(税込み)。


用語解説 タッチパネル

 機器の入力画面に対し、指などで直接触れることで操作することができるデバイス。直感的な操作を可能にする入力デバイスとして、国内外で大きく需要が増加している。
 タッチパネルの用途には、スマホ/タブレット端末などのモバイル機器をはじめ、カーナビ、事務機器、FA機器、ATM端末や駅の券売機など幅広い。最近は、白モノ家電でもタッチ操作機能が付加された製品が増加傾向にある。
 タッチパネルの種類としては、構造別に @抵抗膜式(アナログ型/デジタル型) A静電容量式 B光学式 C超音波式 D電磁誘導式などがある。かつては抵抗膜式が主流だったが、近年はスマホ向けを中心に、操作性に優れた静電容量式の需要が大きく増加。車載用でも、抵抗膜式から静電容量式への切り替えが順次進むことが予想されている。
 タッチパネルの開発では、薄型化や光学特性(高透過、低反射)などが重視されるほか、最近はITO(酸化インジウムスズ)代替や曲面対応などの技術開発も進んでいる。


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