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電波新聞拾い読み 2015年5月5日

パナソニック BDプレヤー新型2機種

 パナソニックは、ブルーレイディスクプレヤーの新モデル「DMP-BDT170/BD85」を5月22日から発売する。
 「BD85」(1万1000円前後)は、ブルーレイディスクの1080p出力や、DVDを高精細化するフルHDアップコンバートに対応する一方で、どこにでも置きやすい業界最小・最軽量のコンパクトサイズを実現した。
 さらに、両製品ともに1秒以下の「高速起動・高速トレイオープン」や、ハイレゾ音源を含む多様なファイル形式・メディアの再生に対応している。
 「BDT170」(1万5000円前後)は、新たなVODサービスとして今秋、日本でのサービス開始が予定されているNETFLIXに業界で初めて対応した。NETFLIXは全世界50カ国、5740万世帯が利用する世界最大規模のエンターテインメント映像配信サービスで、毎月20億時間以上の映画、ドラマが視聴されている。


オリンパス 5大タフ性能のコンパクトデジカメ

 オリンパスは、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS(スタイラス)TG-4 Tough」を5月22日に発売する。
 「Toughシリーズ」は防水、防じん、耐衝撃、耐低温、耐荷重の5大タフ性能を備え、水中や雪山登山など、従来のカメラが苦手としていた場面でも安心して撮影できることをコンセプトとしたモデル。
 「TG-4 Tough」では、同シリーズのフラグシップモデル「TG-3Tough」の機能に加え、より使いやすくなったバリアブルマクロシステムと、上級者から要望の多かった「RAW記録」「AFターゲット選択」などの新機能を搭載。アウトドアの撮影に効果を発揮する。


ヤマハ 東急バスで「おもてなしガイド」活用実験

 ヤマハと東急バスは、東急バスの子会社・東急トランセが運行する代官山循環バスの車内アナウンスに、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」を活用した「音のユニバーサルデザイン化」に関する実証実験「東急バス×ヤマハ Sound UD化プロジェクト」を5月15日から9月30日までの約4カ月間実施する。
 同実証実験ではバス会社初の取り組みとしてバスの車内アナウンスに「おもてなしガイド」を導入し、外国人の客にも利用しやすいバスを目指す。
 「おもてなしガイド」の導入により、車内アナウンスが流れているときに「おもてなしガイド」アプリを利用することで、インターネットや、Wi-Fiに接続することなく、アナウンスの内容をスマホで日本語、英語、マレー語、アラビア後、デンマーク語の5カ国語の文字で確認できるようになる。
 両社は実証実験を通して「おもてなしガイド」のさらなる機能追加や使い勝手を向上させ、「音のユニバーサルデザイン化」を推進する。


国内ベンダー各社 3Dプリンタ医療向け拡販

 医療分野において3Dプリンタを活用する動きが活発化している。医師の研修現場での活用のほか、患者の骨格や臓器を再現し手術の際などに利用されている。ハイエンドモデルでは、医療用インプラントや人工関節用の器具を3Dプリンタで作るケースもある。国内ベンダー各社は技術進展により、再現性の精度が高まる3Dプリンタを医療分野向けに拡販する。


用語解説 仮想化

 Virtualization(バーチャリゼーション/バーチャライゼーション)と英語でいうこともある。コンピュータシステムを構成するサーバーやストレージ(外部記憶装置)などのハードやCPU(中央演算処理装置)、OS、アプリケーションソフトなどの物理的な仕組みをユーザー側から隠し、見せ方や利用の仕方を変える際に使う技術を指す。
 仮想化には複数の方法があり、複数台の物理サーバーを統合し1台のサーバーのようにする方法や1台の物理サーバーの内部を分割し複数のサーバーのようにする方法などがある。仮想化する部分もCPU、OS、コンピュータシステム、アプリケーションシステム、ネットワークなどが各階層で行える。
 最近は、複数の物理サーバーやストレージを仮想化ソフトを使い集約し、再配分するサーバー統合などが使われることも多い。
 企業内に何十台、何百台と乱立したサーバー群を高性能サーバーに集約できるため、サーバー数は減ってもシステム数は減らさずに済み、コスト削減と効率化を目的に利用が進んでいる。


電波新聞拾い読み 2015年5月5日