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電波新聞拾い読み 2015年4月27日

アップルウオッチ 欧米でも販売開始

 米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」が24日、日本や中国に続き、欧米でも発売された。ただ、品薄のためアサップルのオンラインストアを中心とした取り扱いとなっており、直営店「アップルストア」での店頭販売は早くても6月頃となる見通し。


IPA 1-3月ウイルス検出59%減、バックドア増加傾向

 情報処理推進機構(IPA)が24日発表した15年第1四半期(1-3月)のコンピュータウイルス・不正アクセスの届け出状況によると、ウイルス検出数は前期比約59%減の8038個、不正プログラム検出数は約17%減の74822個だった。
 検出された不正プログラムの1位は、パソコン内に裏口を仕掛ける「バックドア」で、検出数は1万6637個。14年第2四半期(4-6月)以降、今四半期まで増加傾向が続いている。
 1-3月期のコンピュータ不正アクセス届け出の総数は同6件増の34件となった。そのうち「なりすまし」が同8件増の19件、「侵入」が同1件増の5件、「不正プログラム埋め込み」が同1権限の2件、「DoS(サービス妨害)」が同1件増の1件。「なりすまし」の届け出農地、8件はメールアカウントの不正利用によるスパムメール送信の踏み台にされた被害だった。
 ウイルス・不正アクセス関連の相談総件数は同232件減の3311件となった。相談員による対応件数は1532件で、最も多かったのが約半数を占める「ワンクリック請求」で733件(同22件増)だった。スマホの「ワンクリック請求」は210件(同9件増)となっている。
 「インターネットバンキング」に関する相談は24件(同17件増)で、うち相談者のPCがインターネットバンキングのログイン情報を窃取する不正プログラム「Bancos」に感染していたのは21件(同19件増)だった。
 相談件数は14年7-9月にそれまでの約4分の1に激減して以来、低水準で推移していたが今四半期は再び増加した。


フォステクス 自作スピーカの新製品

 フォスター電機のフォステクスカンパニーは4月28日、スピーカを手軽に自作できる組み立てキット「KANSPI-6 かんすぴセット(6.5cm)」を発売する。価格(税別)は1万800円(1セット)。
 同セットは手軽に本格スピーカを自作できる。
 シリーズ最小となる6.5cm径フルレンジユニット「P650K」と、スピーカボックス「P650-E」、パーソナルアンプ「AP05」をパッケージにした。約1.5mの高級スピーカケーブルも同梱している。


用語解説 DoS

 Denial of Serviceの略。コンピュータシステムによって提供しているサービスを停止、あるいは提供能力を極端に低下させてしまうことを指す。外部からの攻撃でサービスを止め妨害しようとするのがDoS攻撃になる。
 主に2つの手法がある。1つは標的のコンピュータに大量のデータを送り込み、通信能力や処理能力を飽和状態にしてサービスを著しく低下させるもの。もう1つはコンピュータの脆弱性を狙い、不正なデータを送り処理不能にさせシステムを停止させるもの。
 具体的攻撃手法は多数で、通常は標的となるコンピュータに対し1台のコンピュータで攻撃をする。ただ、IPAによると、大半はOSやアプリケーションソフトの脆弱性やバグが原因になるため、最新のバージョンに更新しておくことで防げるという。最近は、DoS攻撃を行うコンピュータがネットワークに分散して手中攻撃をするDDoS(Distributed DoS)攻撃もある。この場合は攻撃側が1000台規模になることもあり、特定が非常に難しい。


電波新聞拾い読み 2015年4月27日