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電波新聞拾い読み 2015年4月20日

米AMD 売上げ26%減

 米AMDの1-3月(第1四半期)決算は、PC用プロセッサが振るわず売上高前年同期比26%減の10億3000万ドルとなった。売上げの減少に加え、リストラ費用の計上で営業損益は赤字に転換。純損益は赤字幅が前年同期の2000万ドルから1億8000万ドルに大幅拡大した。
 前期比では売上高は17%減だが、損益は大幅に改善。前期は過去の買収に関してのれん代の減損損失を計上、純損益が3億6400万ドルの赤字に陥っていた。
 AMDは今回、投資を中核事業に集中させるとして、高密度サーバーシステム「シーマイクロ」事業からの撤退も明らかにした。


14年度の販売電力 4年連続減

 電気事業連合会が17日発表した14年度の電力需要実績(速報)によると、電力10社の合計販売電力量は前年比3.0%減の8230億kW時と、4年連続で減少した。昨年4月の消費税増税に伴い産業用の「大口電力」が1.2%減の2632億kW時に落ち込んだことなどが響いた。


パイオニア 省エネ化のBDドライブ発売

 パイオニアは、不要な電力を自動的にカットして省エネを実現する、スロットローディングタイプのウインドウズ/Mac用ポータブルBDドライブ「BDR-XS06JL」を今月中旬に発売する。
 「BDR-XS06JL」は、メディアの使用状況を学習し、不要な電力を自動的にカットする「インテリジェントエコモード」を搭載し、消費電力を従来モデルより低減している。
 ディスクをスロットに差し込むだけで自動的にローディングするスロットローディング方式を採用することで、シンプルでスタイリッシュなデザインを実現している。また、内部シャッタ膜の採用により、静音・防じん性能を高めている。
 別売のワイヤレスドックと組み合わせることで、PC/Macとワイヤレス接続して使用できる。また、iOSアプリケーション「ODFinder」(無償)を使用すれば、iPhone/iPadでもディスク内の音楽や動画を楽しむことができる。
 BDビデオやDVDビデオ、オーディオCDの再生時には低回転で静音を保ち、データをハードディスクに保存するときは高回転で動作させる「アドバンスド静音ファームウェア」も搭載している。
 市場想定価格(税込み)は1万4000円前後。


用語解説 4K

 画面表示画素が横約4000×縦約2000(約800万画素)の解像度を持つ映像のことを総称していう。Kは1000のことで、横の画素に対して4Kと表現している。
 現在のフルハイビジョンは横1920×縦1080(207万3600画素)で、通称フルHDや横の画素が約2000であることから2Kと表現することが多い。4KはフルHDの4倍の画素を持つことから、4K解像度を実現し高精細表示ができる表示装置などは次世代ディスプレイやテレビとして注目されている。
 一般的に、テレビなど横3840×縦2160(829万4400画素)の解像度を持つ規格がITUで定められ4K UHDTV(ウルトラハイディフィニッションテレビ)となっている。一方で、映画制作会社などのデジタルシネマイニシアティブ(DCI)で定めている横4096×縦2160のDCI 4Kもあり、映画などはDCI 4Kで上映されているものが多い。
 4Kの試験放送は日本では昨年から124/128度CS放送で開始。今年3月からCSで本格サービスが始まっているほか、昨年10月からはVOD(ビデオオンデマンド)の商用サービスも始まっている。テレビメーカー各社も4K対応テレビを発売しているほか、ビデオカメラも登場しており、今後も4Kの市場が拡大するとみられている。


電波新聞拾い読み 2015年4月20日