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電波新聞拾い読み 2015年3月30日

総務省 地デジ支援団体決める

 総務省は15年度予算で、地デジ放送への完全移行に伴う受信支援を実施する団体として、電波技術協会とNTT MEの2者に決めた。
 地デジ放送は12年3月31日に全国的にアナログからの移行を終了。しかし、一部地域で引き続き電波の異常伝搬などに起因する受信障害が起きている。今回はデジタル混信対策事業で電波技術協会、経済的困窮そのほかの事由による受信機購入対策事業でNTT MEに決定した。


ITU趙事務総局長 「テレコムワールド」日本の積極参加要望

 国際電気通信連合(ITU)の趙厚麟(ジャオ・ホーリーン)事務総局長は26日、東京都内での講演でITUが主催する展示会「ITUテレコムワールド」への日本の積極的参加を要望すると同時に、参加のハードルを下げる考えを強調した。
 ITUのトップ、趙事務総局長は1月1日付で事務総局次長から昇格した。
 ITUは今年創立150周年を迎えるが、同事務総局長は日本に対し一段とITUの活動に貢献してほしいと要望。特に、ITUの各種会合に日本の若い世代の参加を希望すると語った。
 ITUが主催する展示会のITUテレコムワールドは毎年開催されているが、日本企業の参加が減っているのが現状。この点について「日本企業がITUテレコムワールドに魅力を感じなくなったことは残念なこと」と述べ、就任を機に全ての企業の参加が容易になるように「ITUテレコムワールドを改革したい」との意欲を示した。
 ITUテレコムワールドは、これまで通信事業者に重点を置いた感があった。しかし、同事務総局長は「起業家の参加も容易にしたい」と語り、参加企業の幅を広げたい意向を示した。
 ITUは11月、広島市で150周年記念行事として、日本初の第13回世界電気通信/ICT指標シンポジウムを総務省と共同で開催する。趙事務総局長は「開催には日本側の支援が不可欠。各方面の協力をお願いしたい」と述べた。


電波新聞拾い読み 2015年3月30日