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電波新聞拾い読み 2015年3月20日

白モノ家電国内出荷 2月は26%減、1521億円

 日本電機工業会(JEMA)が19に発表した白モノ家電の2月の国内出荷額は、前年同月比26.0%減の1521億円となり、5カ月連続のマイナスとなった。消費増税前の需要増により好調だった昨年と比較すると減少幅は大きいが、2月の過去10年の平均値である1506億円は上回り、高い水準は維持している。


2月の民生用電子機器出荷 20%減、1032億円

 JEITAが19日発表した国内民生用電子機器出荷動向によると、出荷金額は前年同月比20.3%減の1032億円で消費税増税後の昨年4月から11カ月連続マイナスとなった。映像機器、音声機器、カーAVC全製品分野で出荷額が前年実績を下回った。


米エヌビディア 処理能力7T FLOPS実現のGPU

 米国の画像処理用半導体(GPU)大手のエヌビディアは18日、GPUの新製品「Titan(タイタン)X」を正式発表した。
 タイタンXはビデオゲームの画像処理用を狙った設計で、ジェンスン・ファンCEOは「当社のGeForceシリーズで最高に強力なGPU」と紹介した。
 新しいGPUは独自のアーキテクチャ「Maxwell(マクスウェル)」を搭載し、同社前世代の機種と比べ大幅に性能が向上、7T(テラ)FLOPS(1秒間に7兆回の演算能力)の処理能力を実現した。
 ファンCEOは、現行の16コアCPU「Xeon」では40日を要していた処理作業がタイタンXでは3日で済むようになると語った。
 同社はまた、次期GPU技術「Pascal(パスカル)」をベースにしたGPUを来年発売する計画も明らかにした。


米IDC PC世界出荷を下方修正

 米IDCは、15年の世界のPC出荷台数見通しを下方修正した。従来は前年比3.3%減を見込んでいたが、今回これを同4.9%減の2億9310万台に引き下げた。
 15年初頭に予想される米マイクロソフトの補助金減額を前に、14年10-12月に流通チャンネルで「ウインドウズ8.1ウイズ・ビング」OS搭載システムの在庫が積み増されており、短期的にはこの在庫消化の影響が出るとIDCは分析。
 また、ドル高や、消費者の好みが薄型でタッチ操作が可能なコンバーチブル製品にシフトしていることも、PC需要減の一因になるとした。


サンテックパワージャパン 家庭向け大容量蓄電池の新製品

 サンテックパワージャパンは、容量7.8kWhの家庭用蓄電池の新製品を4月に発売する。
 蓄電池は夜間の割安な電力を充電し、朝夕の必要時に放電することで電気料金の節約とピークシフトに貢献する。太陽光発電が発電しているときは放電しないため、余剰電力の売電に影響することはない。
 7.8kWhの容量があれば、災害などによる停電時に非常用電源として約18時間家電製品を利用できるうえに、太陽光発電と併用すればさらに長時間利用できる。
 屋外設置だが、15年間の長期保証とインターネット経由で稼働状況を24時間365日確認。必要に応じて遠隔でソフトウエアの更新を行う見守りサービスも付帯する。


九州総合通信局 実験試験局に免許

 九州総合通信局は17日、NHKから申請のあった電波資源拡大のための研究開発に係る実験試験局に免許を付与した。
 この実験試験局は、スーパーハイビジョン(8K)をSFN(単一周波数ネットワーク)による中・長距離の地上伝送実験を行うもの。
 実験試験局の概要は次の通り。
【SFN送信用実験試験局】
識別信号 NHKみずかみUHFじっけん
周波数および空中線電力 671.124857MHz(46ch)/3W
無線設備の設置場所 熊本県水上村

【局間伝送用実験試験局】
識別信号 NHKひとよしSHFじっけん
周波数および空中線電力 5892.5MHz/0.5W、5910.5MHz/0.5W
無線設備の設置場所 熊本県人吉市


3月22日「放送記念日」

 3月22日は「放送記念日」。1925年(大正14年)のこの日、日本でラジオ放送が始まった日である。今年は放送開始90周年。13日には「第90回放送記念日記念式典」がNHKホールで行われた。テレビもデジタルへ完全移行され、さらに4K時代へと進む。20年には放送技術の大幅な進展をもたらす五輪・パラリンピックの東京大会が開催される。放送技術は五輪開催ごとに発展しつつある。


電波新聞拾い読み 2015年3月20日