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電波新聞拾い読み 2015年2月11日

ソフトバンクとIBM 人工知能システムで提携

 ソフトバンクと米IBMは10日、学習機能を持つIBMの人工知能システム「ワトソン」の日本語版開発と販売で提携したと発表した。孫正義ソフトバンク社長は「大手銀行など大企業に販売していく」と表明した。同社のロボット「ペッパー」と組み合わせて窓口案内で利用することなども考えられるという。
 人工知能をハードウエアに代わる成長分野として位置付けるIBMは、ワトソンの早急な販路拡大が課題。ソフトバンクもスマホなどの携帯端末に加え、新規参入したロボット事業での活用が見込まれることから提携が実現した。


モバイル用リチウム電池 中国が8月から強制的安全規格

 中国の国家標準化管理委員会は「モバイル電子製品用リチウム電池と電池モジュールの安全性要求」を発表した。モバイル電源向けの国家レベルとして、初の強制的安全規格を8月1日から実施する予定。
 近年、中国でモバイル製品の普及に伴い、電池故障による事故が頻発している。不良製品と偽製品が最大の要因とみられる。
 政府では業界と市場を規制するため、今回強制的な安全規格を設けた。8月以降、安全規格をクリアできない電池製品は国内市場で販売できなくなる。このため、一部の非正規メーカーと製品は淘汰される見通し。


パナソニック 小型で高倍率のコンパクトデジカメ

 パナソニックは、光学12倍ズーム(iAズーム24倍)レンズを搭載した小型ボディーで高倍率のコンパクトデジタルカメラ新製品「LUMIX DMC-SZ10」13日から発売する。
 広角24mmから光学12倍のズームレンズを搭載しているので、広角から望遠まで幅広いシーンで撮影できる。
 180度回転できるチルト式モニターを採用し、自分撮り機能を搭載した。モニターを回転させると自動的に自分撮りモードに設定され、表情や構図を確認しながら撮影できる。
 Wi-Fi機能搭載により、専用アプリを使って、撮影した写真をスマホに転送したり、SNSに投稿もできる。
 市場想定価格(税別)は2万1500円前後。


米クアルコム 中国に罰金1160億円支払いへ

 米クアルコムは9日、中国国家発展改革委員会(NDRC)による中国スマホ市場における独禁法違反に関する調査に関連して、9億7500万ドル(約1160億円)の罰金を支払うことで合意したと発表した。これでNDRCの1年2カ月に及んだ調査は終了する。クアルコムは罰金の他に、中国の端末メーカーから得ていた特許使用料の引き下げにも応じる。
 携帯電話半導体で世界最大手のクアルコムは、ワイヤレス通信市場での地位を乱用し、価格つり上げに関与した疑いがあるとして、13年11月からNDRCの調査を受けていた。


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