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電波新聞拾い読み 2015年1月14日

世界PC出荷 昨年は2.1%減

 米IDCは12日、14年の世界パソコン(PC)出荷台数(暫定値)が、前年比2.1%減の3億862万台にとどまったと発表した。
 過去最悪の落ち込みを記録した13年(約10%減)から減少率は縮小したが、スマホやタブレット型多機能携帯端末への移行が進む中、3年連続で前年割れとなった。


2014年11月移動電話国内出荷台数 14年度初の250万台超

 JEITAとCIAJが13日発表した、14年11月の移動電話(携帯電話・PHS)の国内出荷台数は250万5000台で、14年度になって初めて250万台を超えた。前年同月比では1.6%減。
 内訳は冬モデルが本格登場したスマホが貢献し、携帯電話は249万1000台で同1.1%増。このうちスマホのみでは148万2000台で同8.3%増となり、14年度最高。しかも10カ月ぶりのプラスになった。
 全携帯電話に占めるスマホの出荷比率は59.2%で、2カ月連続で半分以上を占めた。PHSは1万4000台の出荷で前年同月比82.9%減。


PDAブランドの「パーム」 中国・TCLが商標権買収

 中国家電大手のTCLは、PDA(個人情報端末)ブランドの「パーム(Palm)」のブランド商標権を買収したことを明らかにした。
 今回の買収は、同社傘下の米国企業アルカテル・ワンタッチを通して実施された。
 今後、パームブランドを使いスマホなど高級機を中心に海外市場を開拓する。このため独立会社を設立し、パームブランドの再建を図る。年内にも同ブランドのスマホ新製品を発売する予定。
 パームは92年に米国で設立、PDA市場の有力メーカー。10年、米ヒューレット・パッカード(HP)に買収されたが、1年後に出荷を停止、市場から消えた。HPは14年、同社中核のWebOS部門を韓国LGに売却しており、今回は残されたパームブランドをTCLに売却。
 TCLの携帯電話事業は昨年1-9月、4861万台の出荷実績を持ち、このうちスマホは2593万台で世界市場の4位。


NHK「番組技術展」 2月9日から3日間

 NHKの放送現場から生まれた技術を一般視聴者に紹介する「第44回番組技術展」が2月9日から3日間、東京・渋谷のNHK放送センターで開催される。
 番組技術展は、地域局を含めた全国のNHK放送局から、放送現場ならではの発想で考案された放送機器や番組制作技術を披露、毎年紹介されている。
 NHKでは来場者の意見を取り入れながら開発・改善を進め、放送の現場に採用していく。


カシオ計算機 電子辞書15機種

 カシオ計算機は電子辞書「エクスワード」の新製品として、英語の対話力強化に役立つコンテンツを収録して英単語のネーティブ発音を充実させた「CD-K4800」(高校生モデル)など15機種を23日から順次発売する。
 新製品は「英会話スキット・トレーニング」を収録。対話形式のネーティブ発音と文章(スキット)を収録し、相手のセリフに答えるように発音・録音。聞き比べて繰り返し練習できる。使用頻度の高い文字入力用キーボードの面積を従来機種に比べて約3割拡大。タッチペンをすぐに取り出せるよう本体上部に収納するなど、操作性の向上も図っている。
 高校生・中学生向け学生モデル2機種、日常生活やビジネスに適した生活・ビジネスモデル3機種、英・独・仏・中などの各専門辞書を収録した外国語モデル9機種、理化学事典を収録した専門モデル1機種をラインアップ。


IDEC 非点火防爆構造のLED照明

 IDECは14日、米イートン社製の非点火防爆構造のLED照明「VMV形」を発売する。
 爆発製ガス・蒸気の侵入を制限する気密性があり、電気火花の発生リスクを最小限に安全防爆構造に類似した構造を採用。プラント、工場、通路、貯蔵保管庫など第2類危険箇所(ゾーン2)で使用できる。
 業界初の使用温度+55度まで対応し、器具寿命6万時間以上を実現した。IP66保護構造。国内TIIS防爆検定取得済み。定格電圧はAC100-252V。灯具本体アルミ合金で高い堅牢性を確保した。重さ11-12kg。


電波新聞拾い読み 2015年1月14日