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電波新聞拾い読み 2014年12月19日

アイコム HFトランシーバのフラグシップ機「IC-7851」

 アイコムは12月下旬、HFトランシーバのフラグシップモデル「IC-7851」を発売する。価格は110万円(税別)。
 RMダイナミックレンジ110dB、2波同時受信時のデュアルスコープなど、アマチュア無線のフラグシップ機として最高レベルの性能、機能を備えたHF+50MHz(SSB/CW/RTTY/PSK31・63/AM/FM)200Wトランシーバ。
 50周年記念モデル「IC-7850」の性能、機能を全て盛り込んだ。帯域幅1.2kHzのオプティマム・ルーフィング・フィルタにより、圧倒的な近接ダイナミックレンジを実現。
 ローカルオシレータの純度を高めた。ハイスピード&ハイレゾリューションのウォーターフォール、送受信音の解析が可能なオーディオスコープ機能を備えている。


リコー ジェルジェットプリンタ発売

 リコーは来年1月28日、インクジェット方式とレーザー方式の優れた技術を兼ね備えた同社独自のジェルジェットプリンタの新製品「RICOH SG 3100KE」を発売する。小売業や飲食業などでチェーン展開を進めるお客の各店舗やバックヤードでの使用に特化した専用モデルとなる。
 こうした店舗では機器の設置スペースが限られたり、使用者がオフィス機器に慣れていないケースも多く、一般の事務所に比べて通常の機器以上の堅牢性と扱いやすさが求められている。
 新製品は、様々な環境で操作に不慣れな人に使用されることを想定し、落下などの衝撃が加わっても壊れにくい標準給紙トレーを採用している。
 また、標準給紙トレーは用紙サイズをA4に固定して用紙斜め搬送を抑止。さらに、無理な給紙などを防ぐ過積載防止カバーを搭載することで、重送を物理的に発生しない構造とし、紙詰まりの低減による安定稼働を実現している。


日本オーディオ協会 米家電協会とパートナーシップ契約

 日本オーディオ協会(JAS)は17日、米国家電協会(CEA)と、ハイレゾリューション・オーディオの世界普及と市場構築に向けてパートナーシップ契約を交わした。
 JASは市場活性化のためにはハイレゾの普及が重要と認識。6月12日にハイレゾの基本定義とハイレゾ推奨ロゴを発表した。その後、製品、デバイス、ソフト業界で大きな反響を呼び、今秋からロゴを使った製品が日本市場に登場している。
 契約により、JAS法人会員のみに使用を認めていたロゴがCEA法人会員にも拡大された。CEA会員は音を1秒間に8万6000回以上1677万段階以上に数値化し、高音は40kHz以上まで再生できるなどのJAS「ハイレゾ定義・規定」に対応する。


経産省 再生エネ買い取り制度の見直し案

 経済産業省は18日、有識者会議の新エネルギー小委員会を開き、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直し案を提示した。
 電力会社が必要に応じて再生エネ事業者に発電量抑制を要請できる期間を、現在の年30日から拡大することなどが柱。経産省は新ルールを来年1月中旬をメドに施行する。
 九州、東北などの5電力会社は、太陽光発電の急激な普及で送電網が不安定になるとして、再生エネの新規受け入れを今秋から中断している。制度見直しを受け、各社は年明け以降に再開する見通し。


11月の白モノ家電国内出荷 前年同月比17%減

 日本電機工業会(JEMA)は18日、11月の白モノ家電の国内出荷金額が前年同月比17%減の1605億円になったと発表した。前年割れは2カ月連続。ルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの大型製品の不振が目立った。
 JEMAは「白モノ家電に対する消費マインドの底堅さは引き続きあるものの、消費税増税後の反動も続き、好調であった昨年に対して厳しいものになった」と指摘した。


7-9月スマホの世界販売台数

 米ガートナーによると、7-9月(第3四半期)の世界のスマホ販売台数は3億100万台で、前年同期比20.3%増加した。
 メーカー別では、韓国サムスン電子が首位を維持したものの、販売台数は同8.9%減の7321万台。シェアも前年の32.1%から24.4%に低下した。同社にとって最大の市場である中国での販売が同28.6%減と落ち込んだことが響いた。
 2位は米アップル。大画面を搭載した最新モデル「iPhone6/6プラス」が好調で、販売数は同26%増の3818万台となった。
 3位以下は、ファーウエイ(華為技術)、シャオミ(小米)、レノボ(聯想)と中国勢が続いた。中でもシャオミは、手頃価格ながら高スペックの製品が人気で、販売数同4.4倍の1577万台を記録。シェアは前年の1.5%から5.2%まで拡大した。


用語解説 ITSスポットサービス

 ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)スポットサービスのことで、11年からサービスが始まり、日本全国約1600カ所にITSスポットが設置されている。カーナビゲーションシステムやETC(自動料金収受システム)など別々の端末でサービスを受けてきたものを1つの端末・サービスとして受けられるようにした。
 ダイナミックルートガイダンス、安全運転支援、ETCの3つの基本サービスを用意。ダイナミックルートガイダンスは、従来のVICS情報で難しかった県をまたぐような広域な渋滞情報を受信し、より正確なルート案内ができるようになる。安全運転支援では、落下物の注意や事故多発地点での注意喚起、渋滞最後尾での注意といった警報を発する。併せて、ETCのサービスも利用できる。
 通信は車両通信に特化して設計された5.8GHz帯の無線通信技術となるDSRCを使う。メーカーから発売されているDSRC車載器を設置することでサービスが利用できる。


電波新聞拾い読み 2014年12月19日