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電波新聞拾い読み 2014年12月2日

「デジタル放送の日」記念式典

 デジタル放送推進協会(Dpa)と次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)の共同主催による「デジタル放送の日」記念式典と次世代テレビの展示会が1日、都内のホテルで行われた。
 同記念日はデジタル放送が2000年12月1日BSで、03年12月1日には地上放送で始まったことを記念したもの。
 今年のテーマは、”テレビが変わる 明日を変える”。地デジ難視対策衛星放送による暫定的難視聴解消事業(衛星セーフティネット事業)およびCATV局によるデジアナ変換サービスが15年3月末に同時に終了するのに伴い、空き周波数を利用して4K・8K放送に活用されることが検討されている。
 昨年12月から衛星セーフティネットの画面にデジアナ変換サービス終了のメッセージを表示してきた。衛星セーフティネットでは恒久的対策が必要な残りの世帯数は14年9月末で958世帯となり、11月末はおよそ500世帯まで減っていると総務省は予想。今後も着実に対策を進め、確実な地デジ対策終了につなげていく。
 ケーブル局によるデジアナ変換視聴の現状について、デジアナ変換を視聴できる世帯数は全国で約2574万世帯。このうち、1台目のテレビからデジアナ変換で視聴しているのは108万世帯。しかしこのうち、約54万世帯という半数がすでに有料チャンネルの契約世帯。今後、アナログテレビからデジタルテレビに買い替えを訴える対策が必要になる。
 NexTV-Fでは今後の取り組みとして、試験放送の「チャンネル4K」の安定運用と番組編成の拡大、魅力あるコンテンツの配信、受信機の普及に向けて促進していく。さらに、4K・8Kサービスの効果的な普及促進を図り、技術的な実証の成果やコンテンツ制作上のノウハウや課題を共有することにしている。
 会場では4K・8Kテレビ、「チャンネル4K」の放送受信機、ハイブリッドキャスト対応など、最新の映像機器も展示された。


アイコム 船舶向けトランシーバNMEA受賞

 アイコムのレジャー用船舶向け国際VHF帯トランシーバ「IC-M506」が、14年度NMEA賞無線通信機器部門賞を受賞した。
 NMEA賞は、米国の船舶用電子機器産業の団体NMEAがデザイン、性能、信頼性の優れた船舶用製品を投票で選出するもので、このほどフロリダで開催されたNMEAの年次総会で決まった。
 IC-M506のプラグ・アンド・プレイ対応の機能性やAIS受信機の搭載、録音再生機能、ノイズキャンセリング機能などが評価された。


JVCケンウッド パーソナルCDシステム

 JVCケンウッドはケンウッドブランドから、薄型フォルムに電動スライドCDドアを採用し、省スペースで設置できるパーソナルCDシステム「CR-D3-L」を12月上旬から発売する。市場想定価格(税別)は1万5000円。
 新製品はブルートゥースとNFCの搭載により、スマホやタブレット端末などの対応機器に収録された楽曲のワイヤレス再生を手軽に楽しめる。USB端子を搭載し、音楽CDやFMラジオ放送、AUDIO IN(外部入力端子)に接続した機器の音源の録音と、USBメモリーに収録されたMP3、WMAファイルを再生できる。
 10.8cmの薄型フォルムに、CDの出し入れをスマートに行える電動スライドCDドアを採用し、省スペースで様々な場所に設置できる。
 FM/AMチューナを搭載。FMは、AMラジオのサイマル放送を行うFM補完中継局に対応し、95.0MHzまで受信できる。


電波新聞拾い読み 2014年12月2日