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電波新聞拾い読み 2014年11月6日

経済産業省 再生エネ買い取り見直し議論

 経済産業省は5日、太陽光や風力など再生可能エネルギーで作る電気の「固定価格買い取り制度」を見直すため、有識者の新エネルギー小委員会を開いた。
 買い取り価格は現在、電力会社に購入を申し込んだ時点の価格が適用されている。経産省は、買い取りコストを下げて電気料金抑制を促す目的に、適用価格に関し、設備の運転開始時点などへの変更を検討する案を提示した。
 購入価格は定期的に引き下げられるため、早期に確定した方が発電事業者に有利になる。ただ、価格の確定後もしばらく発電しない例が続出している。
 この制度をめぐっては、購入義務がある電力会社のうちも、東北電力や九州電力などが送配電網の容量不足を理由に新規買い取りを中断している。5日の小委員会では、電力会社への供給を約束したにもかかわらず、発電を始めない事業者を排除して受け入れの余地を生む案も示された。経産省は年内に改善策を取りまとめる方針だ。
 電力会社の買い取り対象は、天候で発電量が大きく変動する太陽光に偏っている。このため小委員会では、より安定的に発電できる地熱や小型水力を優先的に受け入れることも論点に挙げた。


民放連が全国大会

 日本民間放送連盟は5日、東京都内で第62回民間放送全国大会を開催した。
 同連盟は衛星放送の11社を含め、正会員201社、準会員4社の計205社で構成されている。
 井上弘会長は「インターネット上の違法動画への対策、ラジオへの取り組み、4K・8Kと言った新技術・新サービスへの対応など、視聴者の期待に応える番組制作をしている。今後も放送技術の進化に恐れず、民法らしさを追求していく」と語った。同時に海外展開を強化する考えを述べた。


パナソニック スマホなど対応の照明スイッチ

 パナソニックは5日、デザインや操作性にこだわった配線器具「アドバンスシリーズ」の新製品として、スマホやタブレットから照明を制御できる照明スイッチ「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」9機種を来年1月21日に発売すると発表した。
 同社はアドバンスシリーズを今年7月に発売。従来スイッチとは異なり、タッチ操作による照明のオン/オフや、スマホのようにスイッチ表面をなぞることで調光操作などを実現。インテリア性も高めた新シリーズとして展開してきた。
 新製品のリンクモデルは専用アプリで、スマホやタブレットから照明を手元で操作可能。専用の無線アダプタとスイッチが426MHzの特定小電力無線で接続。専用アダプタは市販の無線LANルーターと有線で接続し、ルーターとスマホがWi-Fi接続することで照明制御を実現する仕組み。
 接続された照明(最大20回路分)を個別でオン/オフしたり、調光したりできる。リビングや寝室など生活シーンに合わせて複数の照明の設定を最大8シーン記憶してワンタッチで再現可能。一括消灯操作やタイマー操作にも対応する。
 価格は税別1万1300円など。


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