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電波新聞拾い読み 2014年11月3日

米HP 3Dプリンタ参入へ

 米ヒューレット・パッカード(HP)は10月29日、パソコンなどでデザインした立体の造形物を作成できる3D(3次元)プリンタ市場に16年に参入すると表明した。
 3Dプリンタは、部品製造をはじめとした産業分野での利用拡大が見込まれ、キヤノンやセイコーエプソンなど日本の大手メーカーも参入を目指している。


シャープ PCI商品群が充実

 シャープはプラズマクラスターイオン(PCI)搭載の商品群を充実させ、需要創造に取り組んでいる。健康・環境システム事業本部プラズマクラスター機器事業部では、「PCI発生機の可能性を広げる」新商品として、LED照明と融合させた天井設置型/ベッドサイド型の2タイプ(6日から順次発売)を発表した。
 LED照明と融合させて、新たな需要創造を目指すPCI発生機の戦略モデルとして提案する。
 天井設置型PCI発生機「IG-GTA20」(市場想定価格 税別2万2000円)は、小空間、特にトイレ空間を意識したモデルで、天井に付く電球の口金(E26)に取り付けることで、照明とPCI発生機の2役をこなす。
 また、インテリア性に富んだベッドサイド用PCI発生機「IG-GBP1」(市場想定価格 税別2万円前後)は、リボンをモチーフとしたシェードと発生機本体で構成され、さくら色LEDの光が拡散し、間接照明として使える。
 新製品は電球を取り換える感覚で簡単に設置でき、電源コンセントが少ないトイレでの電源対策を解消。高濃度PCI25000による臭いの抑制と除菌で快適な空間をつくり、電球色LEDによる長寿命・省エネ照明が実現する。1日の消費電力は約1.8円(家族4人が1日2時間使用すると仮定)。
 人感センサー搭載で人がいないときLEDライトが消灯、プラズマクラスター強運転(人を検知すると点灯、PCI弱運転)となり、臭い対策に万全を期す。
 ベッドサイド用は、女性開発陣がリードして商品の企画・デザインを決め、女性層を一つのターゲットにインテリア志向に応えた。保湿・美肌、枕の臭い対策などPCI効果と、さくら色LED照明による癒し効果を訴え、需要を創造する。


コラム 多極化進むプラグ/ジャック

 携帯音楽プレヤーや携帯電話用のオーディオジャックは、3極タイプが主流だったが、現在のスマホは、ほとんどが4極タイプに移行している。ステレオ信号用の3極(L/R/グランド用)にマイク用電極が追加されている。
 最近のハイエンドスマホでは、従来の3/4極プラグと互換性を持つ5極ジャックを搭載した機種も製品化されている。ノイズキャンセルに使う逆位相信号用に2極分を使う。ノイズキャンセル機能付きヘッドホンで活用されている。
 プラグ/ジャックメーカーは、さらに多極化を追求した6極タイプなどの開発も進めている。信号の多極化を進めることで、例えば、スマホに接続されたヘッドホンを装着している人の生体情報をヘッドホン経由で伝えるなど、これまでとは違う新たな活用方法も考案され始めている。
 同時に、ジャックの防水性向上も追求され、端末の使い勝手を高めるための技術革新が進んでいる。
 抜けにくいプラグ先端形状の研究や、挿抜寿命の長寿命化も追求されている。
 プラグ/ジャックは地味なイメージの部品だが、携帯端末の高機能化や新たな使い方の広がりを左右する重要な役割もある。信号の多極化を活用したスマホの技術進化や使用方法の多様かが期待される。


電波新聞拾い読み 2014年11月3日