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電波新聞拾い読み 2014年9月25日

白モノ家電国内出荷 8月は8.6%マイナス

 日本電機工業会(JEMA)は24日、8月の白モノ家電の国内出荷実績を発表した。天候不順が続いたことなどから出荷金額は前年比8.6%現の1635億円と4カ月連続のマイナスとなった。
 製品別ではエアコンが前年比13.6%減の520億円、冷蔵庫は7.5%減の385億円、洗濯機が12.8%減の197億円となった。エアコンは4カ月連続、冷蔵庫は3カ月連続のマイナス。7月に続き8月も天候不順の日が多かったことで減少したが、JEMAによるとマイナス幅は小さくなってきており、回復しつつあるとする。


8月のPC国内出荷25%減

 JEITAが24日発表した8月の国内PC出荷は610万台で、前年同月比25.4%減。金額で448億円で同26.8%の減少となった。14年度に入ってからPC出荷台数は、XPのサービスが終了した4月との954万台をピークに月ごとに減っている。
 8月の内訳はデスクトップが183万台で27.7%減。ノート型は427万台で24.3%減。ノート型は14年度に入り、4月の675万台をピークとして4カ月連続の前月割れ。


携帯の高音質サービス 世界75カ国116社が提供

 通信機器メーカーの業界団体GSAによると、「モバイルHDボイス」と呼ばれる携帯電話の高音質サービスを提供している通信事業者は、9月15日時点で世界75カ国116社になった。
 日本では、NTTドコモが6月からVoLTEサービスを提供している。
 LTEネットワーク上で高音質を提供するVoLTEサービスは世界で普及しており、GSAの調べてはすでに商用化の11社以外に60社がVoLTEサービスのトライアル、もしくは参入に向けて調査中という。


MS中国 「Xbox One」一転29日発売

 米マイクロソフトは23日、家庭用ゲーム機「Xbox One」を29日に発売すると発表した。当初23日を予定していた発売を延期した理由は明らかにしていない。


パナソニック カセットテープ型のICレコーダ

 パナソニックは、カセットテープ型デザインのICレコーダ「RR-SR30」を10月127日から発売する。
 新製品は、ボタンをテープレコーダのように配置しており、ICレコーダを初めて使う人でも分かりやすく、簡単に操作できる。
 録音・再生時には画面に表示されるリールハブのイラストが回転し、録音・再生していることが視覚的に分かる。
 内蔵メモリーは8GBの大容量で、最長180時間録音できる(標準モードで約90時間)。
 直径28mmのスピーカ2個を搭載しているので、聞き取りやすい音で再生できる。
 オーディオコード(市販品)使用でダビングが可能なほか、録音した日付で検索できる「日付検索機能」、0.7倍速の「遅聞き機能」、1.5倍速の「早聞き機能」、操作時の内容や設定した情報が分かりやすい「音声ガイド」を搭載している。
 市場想定価格は9000円前後。


用語解説 スルーホール技術

 スルーホール技術とは、プリント配線板の異なる層間を接続するための技術。片面、両面、他面のいずれでも適用できる。
 一般的にはプリント配線板にドリルマシンなどで、基板全体を上から下へ貫通する穴を空け、穴の内側に銅などでメッキを施して基板表裏を接続する貫通スルーホールを形成するのが多い。
 また、メッキによる接続では、多層プリント配線板のない層間だけを接続する技術もあり、これを一般的にビア(バイア)ホールと呼ぶ。
 スルーホールは一般的に抵抗器、コンデンサ、インダクタ、半導体デバイスなどのリード付き部品のリードをスルーホールに挿入して、電気的な接続を行う。
 しかし、電子機器の小型、薄型、軽量化および高機能化の技術進展に伴い、部品の実装密度を高めるため、基板表面に部品を装着するSMT(表面実装技術)が台頭。スルーホールを部品のリードを挿入する役割のほか、めっき、導電性ペーストを電気的接続として使用するようになった。


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