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電波新聞拾い読み 2014年9月11日

米アップルが腕時計型端末発表

 米アップルは9日、腕時計型のウエアラブル端末「アップルウオッチ」を来年の早い時期に世界各国で発売すると発表した。
 またアップルは、画面サイズが従来機種よりも大きい「iPhone」の新型2機種も発表した。
 アップルウオッチは、ベルトの種類やフレーム素材を複数用意するなど、ライバル社の腕時計型端末に比べてデザイン性を重視した。フレーム部分はステンレス製、アルミ製、18金製の3種類。画面サイズも大小2種類から選べる。画面のスクロールなどができる腕時計の竜頭に似せた操作ボタンと、タッチパネルでの操作を組み合わせ、小さな画面でも様々な機能を使いこなせるようにした。
 自社の「iPhone5」以降の機種とセットで使い、メッセージ送受信や電話の着信などが可能。心拍数を測るセンサーや加速度計などを搭載し、日々の運動や健康状態もモニターできる。価格は349ドル(約3万7000円)から。
 新型iPhoneは、画面サイズ4.7インチの「iPhone6」と5.5インチの「6プラス」で、ともに日米など10カ国・地域で今月19日に発売する。12日から予約を受け付ける。米国で価格は携帯電話会社との2年契約で199ドル(約2万1000円)から。日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が取り扱うが、価格は未定。


富士フイルム 高級コンパクトデジカメ

 富士フイルムは10日、光学ファインダー内でピントエリアのデジタル映像を拡大表示できるコンパクトデジタルカメラの高級機種「FUJIFILM X100T」を11月に発売すると発表した。
 X100Tは、光学ファインダーと電子ビューファインダーを切り替えて使える。光学ファインダーでピントエリアの画像を拡大表示する世界初の機能によって、光学ファインダー使用時に高精度なピント合わせを可能にした。
 ダイヤルの操作性も向上。絞りはレンズ鏡筒の絞りリングで1/3段ずつ、露出補正はボディー天面のダイヤルで±3段まで設定可能。7つのファンクションボタンに好みの設定を割り当てて操作性をカスタマイズすることもできる。3.0型の液晶モニターを採用し視認性も高めている。
 多彩な色再現性や階調表現が可能な撮影機能に、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能なモードを搭載。同モードを使用することで、被写体だけでなく、背景に流れるストーリーまで感じる作品を制作することができる。


加賀ハイテック 時計型ウエアラブル端末販売

 加賀電子の100%子会社・加賀ハイテックはクロノス社(スイス)と国内総代理店契約を締結し、ヨーロッパブランドの時計型ウエアラブル端末の扱いを始めた。
 全国の家電量販店やPCショップなどで販売する。クロノス社の「ZeFit」「ZeSplash」「ZeBracelet2」「ZeWatch2」の4モデルを販売し、今後も取り扱いアイテムを拡大する。
 ウエアラブル端末としてスマホとブルートゥースで接続し、音楽を聞いたり、万歩計などのアプリケーションが楽しめる。
 モバイルアクセサリのメーカー・コネクテッドデバイス社(スイス)製の時計型ウエアラブル端末も同時に販売する。


シャープ プラズマクラスター乾燥機

 シャープはホースに「ワイド送風アタッチメント」を取り付け、布団に差し入れるだけの「お手軽乾燥」実現で、より使いやすくなったプラズマクラスター乾燥機「DI-DD1S」を9月20日から発売する。
 新製品は同梱する「ワイド送風アタッチメント」を本体のホースに取り付け、掛け布団と敷き布団の間へ直接差し入れるだけで、高濃度プラズマクラスターイオン(PCI)と温風で人の体が一番触れる中央部分を集中的に脱臭・乾燥できる「お手軽乾燥」を実現した。
 高濃度プラズマクラスター7000の搭載により、布団、部屋干し衣類、靴やブーツなどの脱臭・乾燥もできる。
 さらに、吹き出し方向を自由に調節できる伸縮ロングホースにより、クロゼットや押入などのスポットエリアの脱臭・乾燥や、部屋(約6畳)の空気の浄化・脱臭ができ、快適な生活環境を実現する。
 冬のスポット暖房(暖房能力500W)や布団・衣類の暖めなど、様々な生活シーンで一年中活躍する。市場想定価格は2万2000円前後。


四国総合通信局 消防・救急無線のデジタル化の支援

 四国総合通信局は、消防・救急無線のデジタル化の支援に無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)の平成26年度事業で申請のあった高知県香南市と徳島県那賀町に補助金を交付した。


用語解説 光学ズーム

 光学ズームとは、レンズを動かすことで焦点距離を変化させて被写体を光学的に拡大するズームのこと。焦点距離を変化させる操作をズームまたはズーミングと呼ぶ。
 画像の品質を維持したままレンズの位置を前後させて対象を大きく映しているため、ズームをしてもきれいな写真撮影が可能になる。銀塩カメラに採用されているのと同じ仕組み。
 デジタルカメラには光学ズームに加え、デジタルズームも搭載されている。デジタルズームは、レンズは動かさずに画像の一部をデジタル処理して拡大している。
 デジタルズームでは被写体の細部や輪郭がデジタル処理で機械的に補正されるため、ズームすればするほど画質が劣化してしまう。
 一方、光学ズームでは倍率の範囲内であれば画質を劣化させずに高画質な写真撮影が可能。より望遠を求めるシーンではデジタルズームを使うなどの使い分けができる。


電波新聞拾い読み 2014年9月11日