トップページ > 電波新聞拾い読み > 2014年8月26日

電波新聞拾い読み 2014年8月26日

7月の民生用電子機器国内出荷 5.8%減、1029億円

 JEITAが25日発表した7月の民生用電子機器国内出荷金額は前年同月比5.8%減の1029億円となり、4カ月連続のマイナスになった。
 消費税増税の反動減が合った4月の10.4%に次ぐ、14年度になって2番目の落ち込み率になった。
 製品別では薄型テレビの出荷台数が39万5000台となり前年同月を5.2%上回った。サイズ別では29型以下の出荷台数は11万5000台で3.7%下回ったが、30-36型が12万7000台で11.9%増、37-49型は10万5000台で1.3%減、大型化を反映して50型以上は4万8000台出荷され33.4%。
 3Dテレビは5万3000台で14.2%減、インターネット対応は13万6000台で21.1%減。4K対応テレビは1万9000台で前月の3万1000台を下回った。
 音声関連ではBDレコーダ/プレヤーが22万8000台で0.3%増、カーDVDも2万2000台の出荷で同59.8%増。カーナビの46万4000台は2.9%減で3カ月連続のマイナスになった。


ソニーにサイバー攻撃

 ソニーは24日(日本時間25日)、ゲームや音楽などのオンライン配信サービス「ソニーエンタテインメントネットワーク」がサイバー攻撃を受け、世界的にサービスが利用できない状況になったと発表した。


三菱電機 4K対応レーザー液晶テレビ投入

 三菱電機は25日、バックライトに赤色レーザーとシアン色LEDを採用した4K対応レーザー液晶テレビを発表した。
 発売する4K対応レーザー液晶テレビ「リアル」LS1シリーズ(65V型、58V型)2機種は、業界で初めて4K液晶パネルのバックライトに赤色レーザーを採用するとともに、シアン色LEDを搭載し、純度の高い赤、青、緑の再現に成功した。
 新開発のシアン色LEDと高性能カラーフィルターを組み合わせることで、白色バックライトで実現できなかった色の再現範囲が大幅に広げられるようになった。これにより、色域が白色LED比で145%を実現するとともに、4K映像のスタジオ規格BT.2020に対し色域80%以上のカバー率を達成した。
 新開発の円筒形状のスピーカと高性能サラウンド音声処理技術のダイヤトーンサラウンドにより、横方向だけでなく縦方向に広がるサラウンド感を実現している。短距離無線通信ブルートゥースにも対応しているため、携帯オーディオと無線で接続し、音楽のみでも高音質で楽しめるようになっている。
 本体に3チューナと2TBのHDDを搭載。簡単に高画質録画ができる。
 市場想定価格は65V型で70万円前後、58V型で50万円前後となる。


ヤマダ電機 New福井本店オープン

 ヤマダ電機は22日、「テックランドNew福井本店」をオープンした。今月3日に閉店した旧福井本店を移転新装した新店舗は、3階建てで1階が駐車場。売場面積は旧店舗の約1.3倍となる4963平方メートル。駐車場は196台収容。人員は約40人体制。


用語解説 ハイレゾ音源

 High Resolution(ハイレゾリューション=高解像度)音源のこと。音楽再生の中心にあるCDは、規格上の制限から録音した原音から人の耳に聞こえない音域をカットし16ビット/44.1kHzで収録している。そのため、アーティストの息づかいなど、非常に細かな音がカットされているため、全体的な音質も原音よりも劣化している。
 ハイレゾ音源はインターネット音楽配信などの普及に伴い生まれたもので、CDと異なり収録データの制限がないことからはるかに高音質な音の再生ができる。
 ハイレゾ音源では96kHz/24ビットや192kHz/24ビットで収録されているため、CDと比べて96kHzでは約2倍の細かさを実現し、24ビットは256倍の分解能を実現する。そのためCDでは聞こえなかった音や楽器などの豊かな音色を表現できるようになる。
 ハイレゾ音源な対応した再生機も発売されてきた。音響メーカーはハイレゾ対応のアンプなどを発売しているほか、ソニーはハイレゾ対応ウォークマンを発売した。


電波新聞拾い読み 2014年8月26日