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電波新聞拾い読み 2014年8月25日

賑わう「ハムフェア」

 「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2014」が23-24の2日間、東京ビッグサイトで開催された。
 団塊世代のカムバックや中高校政務専科の増加で、初日は開会前に長蛇の列ができた。
 会場には、アイコム、アルインコ、八重洲無線などの通信機器メーカーが新製品を展示。最先端技術を搭載した機器を試す無線ファンが並んだ。
 無線クラブのブースでは、掘り出し物を並べたジャンク市が人気を集めた。全国の高校生で組織する若いメンバー構成のクラブや、海外局との交信で名を轟かせた往年の”DXer”が集ったブースもあり、”アイボールQSO”を楽しんでいた。
 恒例の電子工作教室は満席の盛況。特設無線局では、小学生の無線家が電波を発射する姿も見られ、会場は熱気に包まれていた。
 主催の日本アマチュア無線連盟は「昨年より賑わっている。来場者層も広がっている。ハム人口反転の手応えを感じた」と話している。


ブルートゥースSIG 会見で最新動向

 近距離無線通信規格ブルートゥースの標準化団体であるブルートゥースSIGは22日、東京都内で記者会見を行い、ブルートゥースの最新動向などについて説明した。
 会見では、同団体のグローバルインダストリー&ブランドマーケティングディレクターであるエレット・クローター氏がブルートゥース市場のこれまでの普及の歴史や最近の動向、今後の展望などを説明。
 同ディレクターは「ブルートゥーステクノロジーは1999年に初めて登場したが、10年に新たな低消費電力規格のブルートゥーススマートが導入されたことで、現在はブルートゥースの第2の波が来ている」と述べ、その背景として「ブルートゥーススマートは低消費電力であることとともに、スマホの最新OSに組み込まれたことから、新たなアプリケーション開発のための環境が導入され、爆発的な普及につながっている」と説明した。
 同団体によると、ブルートゥースデバイスの世界出荷台数は、10年時点の約10億台から14年には30億台を超え、18年には46億台を見込んでいる。
 ブルートゥーススマート市場の今後の展望では「昨年から大きく伸びているのはビーコン。ブルートゥースの各セクターの中で、恐らく成長率が最も高い」「アプリケーション別では、18年に向けてヘルス&フィットネスやスマートホーム向けの需要が大きく伸びる」とし「ブルートゥーススマートは、世の中を変えることができる技術だと考えている。今後もSIGのメンバーとともに、市場を拡大させていきたい」と語った。


「ウインドウズ9」9月発表か

 複数の米有力IT情報サイトは21日までに、米マイクロソフトがOS「ウインドウズ」最新版を9月下旬にも発表する見通しだと報じた。名称は「ウインドウズ9」となる公算が大きく、来年前半に一般発売されるという。
 一部報道では、マイクロソフトは9月30日に次期OSの発表会を計画している。ほぼ同時にソフト開発者向けに試験版を公開する。
 マイクロソフトは、12年10月に「8」を発売し、昨年10月に改良版「8.1」を投入した。しかし、パソコン需要の低迷に加えて「7」から乗り換える動きが鈍く、販売は苦戦している。


沖縄に電器店組合発足

 沖縄県内で地域電器店が加盟する「沖縄県電気小売事業協同組合」が新たに立ち上がった。全国の中で唯一、全電商連の単組がなかった沖縄県。地域電器店を対象にした組合は県内唯一だ。現在の加盟店数は34店だが、15年3月までに60店、5年後までに100店の加盟を目指す。


用語解説 アスペクト比

 テレビや映画などの画面の長さの縦と横の比のことを指す。写真などの縦横比率もアスペクト比という。テレビなどでは縦横の整数比を使い、映画では縦を1とした比率で表示することが多い。
 従来のアナ録背テレビ放送のアスペクト比は4対3だった。その後、デジタルハイビジョンテレビとなり、縦横比は16対9となった。現在のデジタル放送はこの比率が標準になっている。
 一方、映画ではスコープサイズと呼ぶアスペクト比2対1以上の横長の画面を採用しているものが多い。
 20世紀フォックスの「シネマスコープ」は12対5となっている。
 35mm判フィルムカメラのアスペクト比は3対2で、現在のレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラもアスペクト比は3対2となっている。
 それに対して一般的なコンパクトデジタルカメラのアスペクト比は4対3となっているが、設定の変更で16対9なども選択できるようになっている。


電波新聞拾い読み 2014年8月25日