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電波新聞拾い読み 2014年8月8日

ダイキン工業 高感度センサー搭載の空気清浄機

 ダイキン工業は高感度のホコリセンサーを搭載し、PM2.5を素早く見つけて反応する加湿ストリーマ空気清浄機新製品を9月9日から発売する。空気の流れに敏感なユーザーが増え、集じん性能など空気清浄機の本質性能への関心が高まるなか、新製品の投入でシェア拡大を目指す。
 今回、”高感度ホコリセンサー”を新開発。上位モデルのMCK70R(最大風量7.0立方メートル/分)とMCK55R(同5.5立方メートル/分)に搭載した。
 従来はほこりの大きさに関係なく濃度で検知していたものを、花粉や綿ほこりなどなどの大きな粒子と、PM2.5やハウスダストなど2.5マイクロメールと以下の微細な粒子を識別し、粒子径を見極めて正確に反応する。
 この高感度ホコリセンサーとニオイセンサーのトリプル検知センサー搭載で、検知するホコリ(大・小)と臭いの3つをわかりやすくモニター表示(3段階表示)し、汚れの”見える化”も実現した。
 また、左右側面と全面下部の3方向の吸い込み口から、床上のほこりもしっかり吸引。さらに、高効率の電気集じん方式で、ほこりや花粉を「プラズマイオン部」によって帯電させて、「高性能フィルター」の繊維に吸着させる。
 投入する加湿ストリーマ空気清浄機は3機種。最上位モデルのMCK70Rの市場想定価格は税別6万円前後、MCK55Rは同5万円前後。パーソナル空間用のMCK40R(同4万5000円前後)もそろえる。


用語解説 希土類(レアアース)

 原子番号57番のランタン(La)から71番のルテシウム(Lu)までの15元素グループ(ランタノイド)に、同21番のスカンジウム(Sc)と39番のイットリウム(Y)を加えた17元素の総称。
 希土類の多くは優れた化学的、物理的性質を持ち、エレクトロニクス製品の性能向上に不可欠な材料として多用される。主な用途ではネオジム(Nd)やジスプロシウム(Dy)がモーター用高性能磁石に使用されるほか、イットリウムは白色LED蛍光体に、ランタンはカメラレンズなどに使用される。
 希土類は18世紀末にフィンランドの学者が発見し、それまで知られていた一般と土類と同類だが希少なため希土と名付けられた。その後、多くの仲間が発見され、希土類と総称される。希土類鉱石はチタン鉱石や鉄鉱石などの副産物として算出され、中国、オーストラリアなどに偏在している。
 ランタノイド15元素の中で、ガドリニウム(Gd)よりも原子量が小さい元素を軽希土類、重い元素を重希土類と呼ぶ。


電波新聞拾い読み 2014年8月8日