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電波新聞拾い読み 2014年7月28日

4-6月の世界タブレット出荷11%増

 米IDCは24日、4-6月期のタブレット型多機能携帯端末の世界出荷台数が前年同期比11.0%増の4930万台となったと発表した。
 画面サイズが大きめのスマホに需要を奪われ、1-3月期からは1.5%減少した。


サン電子 テレビ受信用室内外兼用アンテナ

 サン電子は、小型高性能でデザインにもこだわった室内外兼用アンテナ(強電界地域用)を開発した。新製品は設置環境に合わせ標準型とブースタ内蔵型を用意するとともに、利用者の好みに合わせて選べるように各4色(黒系、白系、茶系、緑系)をそろえた。アンテナ線のない部屋に簡単に設置できるだけでなく、家の1台目のアンテナとしても利用できる。今月末から順次発売する。
 新製品は丸みを帯びたデザインを採用した。室内設置でも場所を取らない小型設計(本体高さ75mm、幅275mm、奥行き125mm)でありながら、高い受信性能も確保している。
 「アンテナ利得4-5dBを実現しており、室内外兼用の小型アンテナでは業界トップクラスの性能を持つ」という。ブースタ内蔵型は低雑音ブースタを内蔵し、総合利得19-26dBと高性能を実現。複数台のテレビの受信もできるため「強電界地域用だが、屋外に設置して1台目のメーンアンテナとしても利用できる」。
 本体はあらゆる場所への設置を想定し、色あせに強いASA樹脂を採用した。これにより室内の窓際設置や屋外設置でも劣化しにくい。設置は専用のスタンドにより室内に簡単におけるようになっているほか、壁などへの取り付けも可能。
 市場想定価格は標準型「SDA-5-1」が4980円前後、ブースタ内蔵型「SDA-5-2」が6980円前後。


エレコム 米シーゲイトと代理店契約締結

 エレコムはHDD大手の米シーゲイト・テクノロジーと、日本国内における代理店契約を締結。9月下旬からシーゲイト製品を日本国内で供給開始する。
 エレコムは日本国内で仏ラシー製品の独占販売を行っていたが、シーゲイト社がラシー社を買収・合併。今回、新たにシーゲイトブランドの製品の取り扱いを開始することになった。
 シーゲイト社はHDDなど業界屈指の製品ラインアップを誇る。12年度のハードディスクの販売シェアは世界第2位の実績を誇る。


用語解説 アンテナ利得

 アンテナの性能を表すもので、アンテナが電波を受信する効率を判断する基準として使われている。利得はゲインのことで、アンテナゲインと表記する場合もある。単位はdBかdBiになり、数値が大きいほどアンテナの性能がよい。
 アンテナ利得は基準アンテナと被測定アンテナが作る電界強度が同じになるための電力の比を表すもの。基準アンテナには2種類あり、1つは実在しない全方位に同じように輻射するアイソトロピックアンテナで、もう1つが実在する8の字に輻射する半波長ダイポールアンテナになる。
 アイソトロピックアンテナによる数値は絶対利得といい、dBiで表記。ダイポールアンテナの数値は相対利得といい、dBで表記する。アイソトロピックアンテナを基準にするとダイポールアンテナは2.15dBほど数値が低くなる。
 つまり、「2.15dBi=0dB」ということになる。利得の数値はメーカーなどにより表記が異なることがある。表記によって数値が異なるため単位を確認して性能を比較することが必要になる。


電波新聞拾い読み 2014年7月28日