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電波新聞拾い読み 2014年7月25日

サンテックパワー スマホ対応の発電シミュレーション

 サンテックパワージャパンは24日、年間発電量の月々の発電量の目安が手軽にわかる発電シミュレーションのスマホ対応を、25日から開始すると発表した。
 太陽光発電システムの発電量は、同じ枚数の太陽光モジュールでも、設置する場所の日射量や設置方位、屋根に傾斜などにより異なってくる。
 同社は、09年にWebサイトで住宅用の発電シミュリーションの提供を開始。地図や建物のグラフィックを選択しながら入力し、年間発電量やCO2削減量などをグラフや数値で見られるようにした。
 今回、発電シミュレーションをスマホで手軽に確認できるようにした。8月にはタブレット端末にも対応予定。これにより、場所を選ばずゲーム感覚で太陽光発電のシミュレーションが可能になる。さらに販売店や施工店に向けたアプリケーションやコンテンツも、スマホやタブレット端末に対応させる計画。


用語解説 ソーラーシェアリング

 ソーラーシェアリングとは、農地を支柱を立てて農作物の上部に太陽光発電を設置し、発電を行うとともに農業も継続すること。
 農林水産省は農地への太陽光発電などの設置を農地転用に当たるとして認めていなかった。しかし昨年3月、農業に支障をきたさない範囲であれば、ソーラーシェアリングの形で農地への太陽光発電などの設置を一時転用として認めた。架台の支柱部分を一時転用とみなし、3年ごとに審査・見直しが行われる。ソーラーシェアリングを農水省は「営農型発電設備」と呼ぶ。
 発電設備の設置によって、同じ年の地域における平均的な農作物の収穫量と比べて2割以上減少している場合や、著しい品質劣化が見られる場合などは適切な農業が継続できていないとみなされる。
 ソーラーシェアリング協会によると、農作物にとって一定量以上の太陽光は光合成に利用されず、かえってストレスになる。農地から3mの位置に架台を設置し、短冊状の細い太陽光モジュールを幅を持たせて設置することで、農業を継続しながら太陽光発電が可能になる。


電波新聞拾い読み 2014年7月25日