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電波新聞拾い読み 2014年6月30日

ソニー テレビ事業を分社化

 ソニーは、7月1日付けでテレビ関連事業を行うソニービジュアルプロダクツを発足する。収益面で苦戦していたテレビ事業を分社化し、経営の迅速化と柔軟な運営を目指し収益改善と成長につなげていく。
 新会社は、テレビと周辺機器の開発、設計、製造、販売事業を行う。役員や社員は現在のテレビ事業を推進する人員を移管し約750人体制でスタートを切る。
 ソニーは、テレビ事業で10年連続の赤字を計上。平井一夫社長による収益改善のための構造改革を2年半前から進めてきたが、当初計画の13年度黒字化は未達となり、257億円の損失となった。


総務省 SIMロック原則解除へ

 総務省は27日、携帯電話会社が販売した端末を他社回線で使えないように制限する「SIMロック」を原則、解除させる方針を固めた。30日に開く有識者会議に方向性を示し、年度内に具体策を固めたい考え。
 スマホなど携帯電話には、契約者情報を記録した「SIMカード」が入っている。欧米などではカードを入れ替えれば、どの端末でも通話・通信が利用できる「SIMフリー」が一般的。
 しかし、日本では、携帯大手各社は新規契約を増やすため、人気端末にSIMロックをかけた上で、代金を大幅に値引きする販売手法を取ってきた。
 SIMロック解除が進めば、利用者は自由に端末や携帯会社を選べるようになるほか、通信料金の低下も見込める。


J:COM九州など 福岡でAMラジオ再送信

 ジェイコム九州とRKB毎日放送、九州朝日放送は7月14日、J:COMのデジタルコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」でRKBラジオとKBCラジオの同時再生サービスを始める。
 AMラジオ放送をJ:COMのケーブルネットワークを通じて、家庭のテレビでラジオが聴けるようになる。対象は福岡市、北九州市を中心とするサービス地域で、J:COMのネットワークに接続している約88万世帯。


ソニー 1秒以下で高速起動のBDプレヤー

 ソニーは、電源を入れてから1秒以下で本体を高速起動できるBDプレヤー2機種を発表した。7月26日に発売する。
 発売する上位機「BDP-S6200」(市場想定価格2万円前後)は、独自の映像階調変換技術を搭載した。既存のBDやDVD、動画配信サイト「ユーチューブ」などのインターネットコンテンツまで、滑らかな映像で再生できる。
 新たに搭載した4Kアップスケールの高画質回路により、4K対応テレビと接続すれば、BDやDVDの映像などを4K映像にアップスケールして再生できるようになっている。
 無線LAN機能を内蔵したことで、インターネット動画や、家庭内のネットワークに接続された映像や音楽も配線なしで試聴できる。
 「BDP-S1200」(同1万3000円前後)は、A4用紙よりひと回り小さい小型設計でテレビ周りの置き場所を選ばない。上位機と同様に高速起動に対応した。
 両機種とも従来機から好評だった多面体のデザインを継承しつつ、上から見て左右対称な複数の面を組み合わせた形状に刷新。光沢感のあるブラックを基調としている。


DXアンテナ 地デジ放送用室内アンテナ

 DXアンテナは、新設計のローノイズブースタを内蔵した地上デジタル放送受信用室内アンテナ「US120」を7月1日に発売する。価格は6800円。
 同シリーズは「お部屋のアンテナも美しく」をコンセプトに、インテリア性の高い新デザインを採用。角のないすっきりと優しい丸みを帯びた円筒フォルム、省スペース設計が特徴となる。
 また、新設計のローノイズブースタを内蔵し、同社従来機種より受信性能が1.6倍向上している。電波到来方向にアンテナを向けた際にも佇まいが大きく変わらず、さらに横幅わずか85mmの大きさなので設置場所を選ばない。


中国総合通信局 不法無線局の取り締まりを実施

 中国総合通信局は5日、山口県美祢警察署と共同で、テレビ・ラジオの受信、消防・救急無線の通信、携帯電話などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施した。
 取り締まりの結果、不法無線局を大型貨物自動車に開設していた運転手1人を電波法違反容疑で摘発した。
 不法無線局の種類は、不法アマチュア無線。


電波新聞拾い読み 2014年6月30日