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電波新聞拾い読み 2014年5月28日

ソニー、パナソニックなど 有機ELで新会社設立へ

 ソニー、パナソニック、中小型液晶の製造大手ジャパンディスプレイなどが高画質な有機ELパネルを共同開発する新会社設立を検討していることが26日、明らかになった。多額の開発費を分散し、今後タブレット端末などに搭載される中小型パネルのシェア拡大を目指すのが狙い。
 新会社には、官民ファンドの産業革新機構が過半数を出資。ジャパンディスプレイが2-3割、ソニーとパナソニックがそれぞれ1割程度出資する方向で、今夏にも合意する見通し。


4月の白モノ国内出荷 前年比5.3%増

 日本電機工業会(JEMA)が27日発表した4月の白モノ国内出荷額は1533億円で前年同月比5.3%増。11カ月連続して前年同月を上回った。
 消費税率改定後の最初の月だったが、3月の需要が予想を超える大幅増だったため納品の一部が4月にずれ込んだこと、13年4月が低調だったことなどが増加の要因になった。


大規模災害時に無線LANを無料開放

 無線LANを提供するNTTドコモなどの通信会社が参加する業界団体「無線LANビジネス推進連絡会」は27日、通信会社が保有する公衆無線LANを無料で開放すると発表した。
 大規模災害時の安否確認や非難情報を収集しやすくするのが狙い。これにより、避難者らは契約する通信会社を問わず利用できるようになる。


欧州次世代地デジ方式「DVB-T2」 アジア諸国に訴求

 欧州勢は来月、シンガポールで開催される展示会「ブロードキャスト・アジア」で、欧州の次世代地デジ放送方式「DVB-T2」を大々的にPR、アジア諸国に欧州方式の優位性を訴える。
 DVB-T2は、欧州現行の地デジ方式DVB-Tより伝送効率を約50%向上させた高画質が特徴。日本ハイビジョン世代に相当し、英国で税所に採用された。
 総務省によると、DVB-T/T2方式は世界72カ国で採用され、ASEAN中心にアジアでも採用国が多い。


カシオ計算機 スタンプメーカーのダウンロード素材提供

 カシオ計算機は、誰でも手軽にオリジナルスタンプを作成できる「pomria(ポムリエ)」の新しいイラストやフレーム素材として、仕事に役立つ絵柄のダウンロード(無料)を6月5日から開始する。
 「ポムリエ」は、パソコンやスマホを使って様々なオリジナルスタンプが簡単に作成できるスタンプメーカー。印面は、アプリに内蔵しているベーシックなスタンプ約700種類すら選ぶだけで手軽に作成できる。
 今回のダウンロード素材は、職場で活用できるよう、「済」や「重要」などの定番マークや、電話メモ、伝言メモなど、自分の名前を入れて使うと便利な絵柄を収録した。


長州産業 メガソーラーを増設

 太陽光発電システムメーカーの長州産業(山口県山陽小野田市)は、16年3月の稼働開始を目指し、メガソーラーを新たに建設する。
 同社初のメガソーラーとして、本社隣接地の4.5ヘクタールに出力3.08MWのメガソーラーを3月1日に稼働させたばかり。
 新たに建設するメガソーラーは出力2.3MWで、本社工場棟の屋上3ヘクタールを活用する。


用語解説 ルーメン

 ルーメンとは明るさを表す単位で「lm」と表記する。光源からすべての方向に発する光の量(光束)を示し、数値が高いほど明るくなる。
 明るさを表す単位としては、ほかにもルクス(lx)がある。ルクスは光源から照らされた面の明るさを指し、使用環境によってその数値は変化することがある。LED照明では明るさを選ぶ指標としてルーメンが使用されている。
 日本照明工業会(JLMA)によると、一般電球形(E26口金)のLED電球では、60W形相当で810ルーメン以上、50W形相当で640ルーメン以上、40W形相当で485ルーメン以上などと、明るさの基準を設けている。
 LED照明では、ルーメンを消費電力出割ることで1W当たりの明るさを表す「高エネルギー消費効率」が、省エネ指標として重視されている。この数値が高いほど、1Wのエネルギーでより明るい光を発することができることになる。そうしたLED照明を利用すれば、消費電力を低く抑えつつ、十分な明るさを実現できるようになる。


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