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電波新聞拾い読み 2014年5月8日

世界半導体売上 3月は11%増

 米半導体工業会(SIA)が5日発表した14年3月の世界半導体売上高は、前年同月比11.4%増、前月比0.4%増の261億6000万ドルだった。また、1−3月(第1四半期)の売上高784億7000万ドルと、同期としては過去最高を記録した。
 3月単月の地域別売上高は、米州が前年同月比16.1%増、アジア太平洋同12.9%増、欧州同8%増、日本0.4%増と、最近3年間で初めて全地域プラスを記録。また、製品カテゴリ別でも、全分野が前年実績を下回った。
 SIAのブライアン・トゥーイー会長は「世界の半導体市場はここ数カ月間、勢いが続いている。3月は全地域、全製品が前年売上を上回り、半導体市場は広範囲に、かつ多岐にわたって強みを示している」と述べた。


ITU 世界ネットユーザー 年内に30億人見通し

 国際電気通信連合(ITU)が5日発表した世界の通信事情によると、インターネットユーザーは年内には30億円、携帯電話加入は70億人に達する。特にネットユーザーの3分の2は発展途上国の加入。一方、携帯端末利用のモバイルブロードバンド加入は年内には世界で23億円を数え、このうち55%は先進国の加入者。
 ITUによると、固定電話の普及はこの5年間下降が続き、年内には09年より約1億件の減少が見込まれるという。
 携帯電話は年内に70億人の予想だが、このうち36億円はアジア太平洋地域。同地域以外でも発展途上国での加入が顕著で、途上国は世界携帯加入の78%を占めている。
 しかし携帯加入も伸び率は鈍化。今年の増加率2.4%は過去最低レベル。市場自体が飽和してきたことを意味するとITUは分析している。


サンワサプライ 消費電力測定のワットモニター

 サンワサプライは、消費電力などを測定できるワットモニターの新モデル「TAP−TST11」を今月中旬から発売する。
 新製品は、使用している家電のコンセントを差し込むことで、消費電力などをボタン一つで測定出来る。消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)、積算電力料金(円)、二酸化炭素排出量(kg)、温度、湿度の7種類を測定。液晶画面に数値で表示され、ひと目で計測できる。測定確認していない場合は時計が表示される。
 机上で測定データを確認できる延長ケーブル付き。USB接続でパソコンでも測定データを確認でき、データを保存できる。


用語解説 マルウエア(Malware)

 悪意のあるソフトウエアのことで、コンピュータウイルスやワームなどの総称をいう。「悪意のある」という意味のMalicious(マリシャス)とソフトウエアを合わせた造語。様々なプログラムで作られており、コンピュータシステムの内部に入ることで、処理を妨げたり、内部のデータやシステムのプログラム内容を改ざんするものが多い。
 すぐ障害を起こすプログラムが施されるマルウエアのほか、侵入後に設定ファイルなどを書き換えてシステム内に潜伏するものもある。これは利用者が通常のパソコンなどの作業ではわからないことも多い。この手のマルウエアは、インターネット接続時に活動をはじめ、内部情報を流出させたり、外部からの侵入をしやすくする場合もある。
 対策にはセキュリティスソフトなどをインストールすることが求められている。ただ、最近はマルウエアの発見とともに活動が始まるものもあり、セキュリティソフトの対策プログラムの配布といたちごっこになっている。


電波新聞拾い読み 2014年5月8日