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電波新聞拾い読み 2014年5月5日

米マイクロソフト 「IE」脆弱性を修正

 米マイクロソフト(MS)は1日、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラ(IE)」の脆弱性(ぜいじゃくせい)を修正するセキュリティ更新プログラムを定例外で配布した。
 日本をはじめ、世界各国で利用者の不安が広がり、セキュリティに関する問い合わせが増えたことを受けたもので「今回のプログラムのアップデートをすることで安全に利用できるようになる」(日本MS)とする。
 MSでは毎月第2水曜日にセキュリティプログラムをまとめて配布している。通常では今月14日の配布になるが、今回欠陥が見つかったのは4月にサポートを終了した「ウインドウズXP」が発売された時期に公開したIE6から最新のIE11までと広範囲だったため、緊急配布に踏み切った。
 今回は、サポート中のウインドウズビスタ以降のIE用プログラムだけでなく、特例としてエンベデッドを含むXP上のIE用セキュリティ更新プログラムも公開した。「今回は特別措置で、XPをそのまま使用し続けてよいということではない。速やかに最新OSに切り替えて欲しい」(日本MS)と呼びかけている。


ソニー パソコン事業 JIPに譲渡

 ソニーと日本産業パートナーズ(JIP)は2日、ソニーが「VAIO(バイオ)」ブランドで展開するパソコン事業をJIPに譲渡する正式契約を結んだと発表した。
 新会社名は「VAIO」で、7月1日をメドに事業を始める。今回の事業譲渡に伴いソニーはPC製品の規格、設計、開発を終了し、製造販売も14年春モデルを最後に事業を収束する。
 新会社は、長野テクノロジーサイト(長野県安曇野市)を拠点に、国内を中心に製品展開を図る予定。
 既に発表済みのバイオ製品のサポートを継承する。


エレコム 球形デザインの超小型スピーカ

 エレコムは、スマホのイヤホンジャックに挿し込むだけで、手軽に音楽や動画の音声を再生できるスピーカ「ASP-SMP050シリーズ」を5月上旬に発売する。市場想定価格1980円前後。
 同シリーズは、iPhoneなどのスマホにステレオミニプラグを差し込み、電源スイッチを入れるだけで音楽や動画の音声を再生できる。ピンポン球よりひとまわり小さい直径約40mmの球形デザインの超コンパクトサイズ。スマホのスピーカに比べて約8倍の大音量を実現した。


ドコモ関西「モバイル映像伝送システム」 千葉県の救命センターで稼働

 NTTドコモ関西支社が開発した「現場モバイル映像伝送システム」が日本医科大学千葉北総病院救命救急センター(千葉県)で半年以上の実証実験を経て、この2月から稼働した。
 今回収めたシステムはドクターヘリに乗り込むフライトドクターが胸ポケットにスマホを装着し、現場の映像や音声を病院へ伝送するもの。病院スタッフは、現場の雰囲気のほか、意識レベル確認、病歴調書の聞き取りなど現場のスタッフと患者の状況をタブレット上で確認できる。現場到着、手当、搬送など一連の流れも確認でき、病院側でのいち早い手当の準備につながる。
 これまで現場から病院への情報伝達は無線機で行っており、伝達時間はヘリに搭乗してから1分間のみ。システムの導入で現場到着時から情報を入手でき、約15分情報伝達を早めることができた。


電波新聞拾い読み 2014年5月5日