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電波新聞拾い読み 2014年4月28日

3月のPC国内出荷21%増

 JEITAによると、PCの3月国内出荷は消費増税やXPサポートの期限切れなどが追い風となりノート、デスクトップ合計で164万2000台となり、前年同月比20.8%上回った。JEITAでは単月、四半期、年度で過去最高を記録したとしている。出荷金額でも3月は1312億円となり同40.7%増加。
 3月の出荷台数の内訳はデスクトップ49万8000台、ノート114万4000台、ノートの比率は69.7%だった。
 13年度累計の出荷台数は1210万台となり、前年より8.6%増加した。特に増税時期とXPサポート期限切れを直前に控えた第4四半期は前年同期比30.5%増の394万台の出荷だった。
 通期の金額でも926億3000万円となり、前年比16.5%増加した。


米マイクロソフト1-3月期 6四半期ぶり減収減益

 米マイクロソフトの14年1-3月(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比0.4%減の204億ドル、純利益は同7%減の57億ドルと6四半期ぶりの減収減益となった。
 クラウド関連を中心に本業は好調に推移したが、「ウインドウズ7」から「ウインドウズ8プロ」への無償アップグレードや欧州委員会への制裁金支払いなど、特別要因が収益を圧迫。この影響を除くと、売上げは同8%増、営業利益は同4%増となる。


富士通、米MSなど12社 暗号ソフト問題で資金支援

 無料公開型ソフトウエアの普及推進組織「リナックスファンデーション」は24日、ネット通販や銀行サイトなどで幅広く使われている暗号化ソフト「オープンSSL」のセキュリティ欠陥問題などに対応するため、富士通や米マイクロソフト(MS)など12社が資金支援を行うと発表した。
 オープンSSLなど外部技術者が開発に参加し、無料で公開されることが多いオープンソース型ソフトはネット上で重要な役割を担っているケースが多いが、開発に十分な資金を確保できない問題を抱える。実際、オープンSSLは少数のプログラマがボランティアで開発に当たっている。


タブレット端末の購入調査 買替え・買増しが4割

 タブレット端末は、一度使った人からのリピートが多いことが明らかになった。ジーエフケーマーケティングジャパンがタブレット端末の購入者や購入予定者など約1400人に行ったアンケート調査によると、タブレット端末購入の約4割が買い替え/買い増し層だった。
 国内流通市場のタブレット端末販売台数は、13年7-9月期までは前年比50%以上の成長が続いていたが、13年10-12月期は同14%増と鈍化。14年1-3月期は前年並みにとどまっている。
 成長が鈍化している要因の一つに購入層の拡大が伸び悩んでいることがあり、昨年12月調査ではタブレット端末購入者のうち、新規購入の割合は減少傾向で3カ月以内の購入は6割を下回った。ただ、タブレット端末使用者の4人に1人は「1年以内の購入を検討している」と回答しており、GFKでは買い替えや買い増し需要は今後も高まると推測している。
 一方で、タブレット端末を購入したことがない消費者の6割が「タブレット端末に興味がない」と回答しており、新規購入の増加には課題があることがわかった。興味がない理由には、「パソコンやスマホで事足りる」「通信費が高い」などのほか、「具体的な用途のイメージが湧かない」が多く上がった。
 タブレット端末は一度使用すると利便性が認識され、買い替えや買い増しにつながることから、市場拡大のためにはタブレット端末の使用経験がない消費者に対し、具体的な用途のイメージや利便性を訴求することが重要になるとみている。


電波新聞拾い読み 2014年4月28日