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電波新聞拾い読み 2014年4月24日

バナソニック ポータブルワイヤレススピーカ

 パナソニックは、スマホなどのブルートゥース機器の音楽を、ワイヤレスで再生できるポータブルワイヤレススピーカシステム「SC-NJ03」を5月23日から発売する。
 新製品はコンパクトながら実用最大出力2W、直径40mmのスピーカを搭載しているので、スマホなどの音楽を力強く再生する。
 また、モバイルバッテリ機能も搭載しており、外出先などでスマホのバッテリ残量が不足したときはスマホに充電できる。さらに、ポケットに入るコンパクトサイズなので通勤、通学などにも持ち運びできる。
 AUX入力端子を搭載。オーディオコード(市販品)で外部機器の音声を聴ける。「オートオフ機能」を搭載し、音声入力がなく、ボタン操作がない状態が約10分続くと電源が自動的にオフになる。
 市場想定価格(税別)は9500円前後。


アイオーデータ機器 スマホ対応のCD-ROMドライブ

 アイオーデータ機器は、音楽CD取り込み用のCD-ROMドライブ「CDレコ」(CDRI-S24A)を4月下旬に発売する。
 「CDレコ」は、Androidスマホとケーブル1本でつないで音楽CDの楽曲を直接スマホへ取り込むことができる音楽CD取り込み用のドライブ。
 パソコンが不要で、高速に、スマホからのタップ操作だけで音楽を取り込める。また、取り込んだ楽曲は、スマホに標準インストールされている音楽再生アプリで聴くことができる。
 音楽CDの楽曲を手軽に持ち出して、いつでも楽しむことができる。音楽CDを「CDレコ」にセットすると、自動でインターネット上の音楽データベースからアーティスト名、アルバム名、曲名を取得する。
 市場想定価格(税別)は8000円前後。


NRI テレビ番組の視聴実態調査 録画視聴、放送時間視聴の1.21倍

 野村総合研究所(NRI)が行った地上波とBS放送のテレビ番組についての視聴実態調査によると、地上波の番組では、リアルタイム視聴(放送時間中の視聴)に対する、録画を含めた視聴(リアルタイム視聴に加え、録画して後から見る分を加えたもの)の比率が1.21倍であることが明らかになった。
 ジャンル別にはドラマで録画視聴する人の割合が高く、海外ドラマでは2.04倍、日本のドラマで1.63倍となっている。その他ではアニメ(1.75倍)や映画(1.74倍)が録画して見る比率が高く、スポーツ(1.11倍)、情報番組(1.06倍)、ニュース(1.02倍)などは、録画せずにリアルタイムで見ている割合が高くなっていた。性別や年代別、エリア別で録画をしている割合に大きな差は見られなかった。
 地上波とBS放送を比較すると、録画を含めた視聴とリアルタイム視聴の比率は、地上波で1.21倍であったのに対し、BS放送は2.02倍と、録画して視聴する割合が高い。BS放送では、録画を含めた比率が高いジャンルは、アニメ(3.53倍)、海外ドラマ(3.36倍)、映画(2.89倍)など。日本のドラマは1.65倍で、地上波の1.63倍と同水準だった。
 録画した番組を、タブレットやパソコンなどテレビ受像器以外の機器で見る割合(地上波・BS両方)は4.9%となり、「少しずつ持ち出して録画番組を楽しむライフスタイルが広がっている」(NRI)とみる。ジャンル別では、ドキュメンタリー(6.4%)、バラエティーとアニメ(同率5.3%)、スポーツ(5.2%)が高かった。逆に海外ドラマは1.6%と低かった。


用語解説 チューナ

 テレビ受像器やラジオ受信機のチャンネル同調用の高周波ユニット。小型の別シャーシに高周波増幅、局部発振、周波数混合、選局の回路を組み込み、調整後に主シャーシに取り付ける。チューナを調整して、希望回路の周波数に合わせることができる。
 最近は、世界的な放送のデジタル化(衛星、CATV、地上波)への移行に対応し、世界各国の放送システム用のデジタル放送用チューナが各社から発売されている。
 小型・小電力で使い勝手の良いチューナ開発が求められ、高周波部品メーカーでは、チューナ部にOFDM(直交周波数分割多重方式。地上デジタル放送の伝送技術で、ゴーストに対して強い)復調器を内蔵し、1パッケージ化、モジュール化を図るなど、高付加価値ユニットの開発に注力する。
 パソコンやPC周辺機器、スマホ/携帯電話など内蔵される超小型テレビチューナの開発も活発。小型・低コスト化ニーズに対応し、半導体プロセス技術を活用したシリコンチューナの市場も拡大している。

電波新聞拾い読み 2014年4月24日