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電波新聞拾い読み 2014年4月15日

韓国 ケーブルで4K放送

 韓国で地上波に先立ち世界初のケーブルによる4K放送の商用化が始まった。
 10日にサービスを開始したのはCATV局のホームチョイス社。4K専用チャンネルUMAXを立ち上げ、4Kコンテンツの配信を開始した。同社は6月のブラジル・FIFAワールドカップや、9月の韓国・仁川アジア競技大会を生放送、16年までにコンテンツ調達に400億ウォン(約40億円)を投資する。


1-3月世界PC出荷 8四半期連続減少

 米調査会社IDCが9日発表した1-3月期の世界パソコン出荷台数は、前年同期比4.4%減の7342万台だった。減少は8四半期連続。
 米マイクロソフトの「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う買い替え需要が日本などで見られ、減少率は昨年10-12月期の5.6%から縮小した。
 日本ではこのほか、消費税増税前の駆け込み需要も発生し、2桁の伸びを記録した。欧州・中東・アフリカ地域でもXP関連の需要が見られたが、米国やアジア地域は低迷した。
 一方、米調査会社ガートナーが同日発表した統計では、1-3月期の世界PC出荷台数は、前年同期比1.7%減の7657万台だった。


サムスン電子 新モデル「ギャラクシーS5」125ヵ国で同時発売

 韓国・サムスン電子は11日、旗艦スマホ最新モデル「ギャラクシーS5」を米国、欧州、中東、南米など125ヵ国で同時発売した。
 S5は、世界最速のオートフォーカス機能搭載カメラ、優れたネットワーク接続性、心拍センサー、防じん・防水機能などを特徴とする5.1型フルHD有機ELディスプレイのハイエンド機。指紋認証機能も備え、色は黒、白、ブルー、ゴールドの4色を展開。
 スマホのほか、サムスンは今回、オープンソースのTizen(タイゼン)OSを搭載した第2世代スマートウォッチ「ギャラクシー・ギア2/ギア2ネオ」や、リストバンド型のウエアラブル端末「ギャラクシー・ギア・フィット」の発売も開始した。


四国総合通信局 パーソナル無線の使用期限注意喚起

 四国総合通信局は、パーソナル無線の使用期限に関する注意喚起を行っている。同無線の使用期限は平成27年11月30日までと定められている。
 パーソナル無線は機器の製造も終了しており、電波の有効利用などの観点から、平成23年12月14日に周波数使用計画が改正されている。当該期限後に同無線を保有・使用すると、電波法違反になる場合もある。


ウエアラブル端末に注目

 ウエアラブル端末が、スマートフォンの次世代技術として注目されている。軽くて小さく、身に着けられるデバイスだ。スマホやインターネットとつなげば、新しい世界が生まれる。その一つにスポーツ市場がある。選手が利用することで記録更新ばかりでなく、観客が選手と一緒にスポーツを体験できるかもしれない。
 端末として提案されているのは、眼鏡、時計、指輪、リストバンド、ベルト、シューズ、アンダーウエアと多彩だ。
 小型・軽量・高性能な電子部品・センサー・MEMS・電池、低消費電力の無線通信、無線充電などの技術が支える。
 ウエアラブル用電池の世界市場は、IHSテクノロジーによると18年までに7700万ドルに拡大。低消費電力を実現するブルートゥースローエナジーもウインドウズ、アンドロイドなどのOSが対応したことで、同年には13年の約7倍普及すると予測。スマホやクラウドとのつながりを活用すれば、用途は広がる。
 元アスリートの為末大氏は「ウエアラブル端末は、スポーツ選手が利用することで記録更新だけではなく、スポーツ業界を変える可能性もある」という。観客は、選手が身に着けた端末からの情報を映像化することで疑似体験し、競技に参加することが実現するかもしれない。


電波新聞拾い読み 2014年4月15日