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電波新聞拾い読み 2014年4月7日

2月の世界半導体売上げ 前年同月比11%増258ドル強

 米半導体工業会(SIA)が4日発表した今年2月の世界半導体売上高は、前年同月比11.4%増の258億7000万ドル、前月比では1.5%減だった。SIAでは、2月の落ち込みは季節要因を含んでおり、例年通りと分析している。
 地域別では、米州が前年同月比18%、アジア・太平洋市場は12%、欧州が9.6%それぞれ増加したが、日本市場のみ0.2%の微減。しかし、日本市場の落ち込みは12年8月以降、最小にとどまった。
 1月は欧州が前年同月並みで、それ以外の市場は全て落ち込んだが、2月は回復基調に戻った。
 SIAのブライアン・トゥーイー会長は、2月の結果について「記録的売上げだった13年に続き、14年の半導体市場も順調にスタート、以前成長基調にある」とコメントした。


米マイクロソフト 携帯端末向け事業を拡大

 米マイクロソフト(MS)は2日、スマホと画面サイズ9インチ未満のタブレット型多機能携帯端末を対象に、OS「ウインドウズ」を無償化する方針を打ち出した。ソフトウエアのライセンス収入に頼る事業モデルを転換し、携帯端末事業の拡大を急ぐ。
 グーグルはアンドロイドを端末メーカに無償で開放し、圧倒的なシェアを確保。アンドロイド端末向けサービスの広告収入で収益を挙げている。これに対し、MSはメーカから1台当たり10ドル前後の使用料を徴収。パソコン全盛期に成功したウインドウズの事業モデルを携帯端末分野にそのまま当てはめ、シェア低迷を招いた。
 今回のOS無償化により、端末開発コストが下がることで、採用メーカが増える効果を期待している。


USB 夏にも新型コネクタ登場

 PCなどのデータ入出力用としておなじみのUSBだが、この夏にも新しいタイプのUSBコネクタが市場に登場する見通しだ。
 新しいUSBコネクタは「タイプC」と呼ばれ、先端部のサイズは8.3かける2.5mmで、従来のPC向けより小さく、最大伝送速度は従来の倍速の10Gbps。表裏どちらでも挿入可能なリバーシブル型。このため暗所でもUSBコネクタ機器に簡単に挿入できる。1万回の挿抜に対応できるとしている。


パナソニック バッテリ内蔵の防水モニター採用ポータブルTV

 パナソニックは、「プライベート・ビエラ」の新モデル2機種を、5月20日から発売する。バッテリ内蔵の防水モニターを採用したことで、モニターを移動できるだけでなく、お風呂などの水回りでもコンテンツを楽しめる。
 新製品は無線LAN内蔵の500GBハードディスクレコーダとワイヤレスモニターがセットになっており、簡単に無線LANに接続できる機能を搭載したことで、無線ブロードバンドルータを使わずに録画番組、テレビ放送をモニターに転送できる。
 モニターは10インチと15インチを用意。テレビ放送は、地上デジタル放送、BS/110度CS放送も受信できる。レコーダをインターネットに接続すれば、モニターでインターネットコンテンツも閲覧できるようになっている。
 音にもこだわった。スピーカのホーン出口を前面に配置することで、音が前に出る「フロントホーンスピーカ」を採用。従来に比べて、置いても手持ちでも、音が聞き取りやすくなった。
 浴室で視聴しやすくするため、壁面に取り付けられる吸盤ホルダーも付属。吸盤の形状を変更したことで、モニターをした方向にやや傾けて壁に取り付けられるようになり、湯船に浸かった状態でも視聴しやすくなった。
 モニター部にはタッチパネルを搭載。直感的で簡単に録画や再生、チャンネル切替などもできる。
 市場想定価格は15インチモニターの「UN-JL15T3」が7万6000円前後、10インチモニターの「UN-JL10T3」が5万6000円前後。


日本マイクロソフト タブレット向けアクセサリ

 日本マイクロソフトはタブレット端末「サーフェス」向けアクセサリとして、パワーカバーとカーチャージャーを発表した。11日に発売する。
 パワーカバー(税別1万9029円)は、サーフェス本体を長時間駆動できるようにする大容量バッテリを内蔵したキーボードで、サーフェス2では約70%、サーフェス・プロとプロ2では約60%駆動時間が延長できるようになる。キーボードには、ファンクションキー(F1-12)、メディアコントロールキー、チャームキー、トラックパッドを備えている。
 カーチャージャー(税別5219円)は、車のシガーソケットライターに差し込み、移動中にサーフェスの充電ができるようにする。USBポートを備えているため、スマホや携帯電話などのモバイル機器も同時に充電することができる。


電波新聞拾い読み 2014年4月7日