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電波新聞拾い読み 2014年3月27日

14年度電気料金 再生エネ負担金倍増

 経済産業省は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、14年度の買取価格が決定したことを受け、企業や家庭に負担する賦課金を1kW時当たり0.75円にすることを決めた。太陽光発電を中心に導入量が拡大し買い取り量が増加したことで、13年度の1kW時当たり0.35円から倍以上に増やす。
 賦課金が0.75円になることで、1カ月の電力使用量が300kW時の標準家庭で月225円の負担となる。これまでは月105円の負担だった。今年5月検針分から15年4月検針分までの電気代に適用される。


ITUなど ブロードバンド促進を一段と加速

 国連および国連の付属機関である国際電気通信連合(ITU)などは、発展途上国のブロードバンド(BB)促進を一段と加速化させることになった。このほど、ダブリンで開催された国連デジタル開発のためのブロードバンド委員会で関係者の意志を再確認した。
 同委員会では、BBが地域の貧困を救う重要な手段と位置付け、ヘルスケア、教育、基本的な社会サービスなどに容易にアクセスできる仕組みを作るべきとの考えで一致した。
 さらに、各国政府や金融機関が投資を阻害している障壁を除去するよう求めた。通信インフラの95%が民間支出で、投資を拡大するには魅力あるインセンティブ(優遇措置)の導入を求めた。
 トゥーレ事務総局長は「世界の携帯電話加入者は70億という世界の全人口に等しい。このうち27億がネットにつながっている」と述べ、国連のミレニアム開発目標(MDG)として途上国のブロードバンド化促進を訴えた。


米エヌビディア 次世代GPUアーキテクチャ発表

 米エヌビディアは25日、次世代GPU(画像処理装置)アーキテクチャ「パスカル」を発表した。米IBMと共同開発した高速インターコネクト技術「NVリンク」を統合しているのが特徴的で、これにより現行インターフェイスに比べて、GPUとCPU間のデータ転送を5-12倍高速化できるという。
 従来のGPUは、PCIエクスプレス(PCIe)インターフェイスを通じてx86ベースのCPUに接続され、CPUから転送される画像データを処理、ディスプレイに表示する。GPUの処理能力は、CPUとの間のデータ転送速度(帯域幅)に関わっており、これがボトルネックとなって性能が低下することがある。
 新技術のNVリンクは、CPUとGPU間のデータのやりとりを高速化し、GPUの可能性を最大限に引き出すもの。
 パスカルは、エヌビディアが今年リリースする「マックスウェル」に続くGPUで、16年に市場投入される予定。


民放ラジオ 全国で聴取可能に

 ラジオのインターネット同時配信を行う「ラジコ」は25日、民放ラジオ60局の番組をパソコンやスマホなどを通じ、日本全国で聴取可能とする有料サービスを4月1日に始めると発表した。月額350円(税別)で、会員登録が必要。


パナソニック ミラーレス一眼カメラ「DMC-GH4」

 パナソニックは、高品位画質の実現と世界初となる4K動画が撮影可能なミラーレス一眼カメラ「DMC-GH4」を4月24日から発売する。
 新製品は、新開発の1605万画素ライブMOSセンサーと新画像処理エンジンを搭載。質感描写を高めた高品位な写真画質を実現する。
 階調性能は演算精度を強化したことでISO25600で3dB以上のS/Nを向上させたほか、色再現では従来比約30%の色補正精度を向上させた3次元色コントロールで肌の色合いや新緑の緑などの再現性を高めている。
 連写性能は新センサーの高速処理と新開発のメカニカルシャッタで、毎秒12コマを達成。連続撮影もJPEGで100コマできる。新シャッタは8000秒分の1を実現し、20万回の耐久性も実現した。
 ファインダは約236万ドット有機ELを採用し、動く被写体も反応よく撮影が楽しめる。カメラ本体はマグネシウム合金を採用するとともに、各部をシーリング構造にしたことで防じん防滴を実現。あらゆる撮影シーンに対応する。
 ミラーレス一眼で世界初となる4K動画撮影では、高精細で臨場感のある撮影ができる機能を盛り込んだ。新たにシステム周波数設定を導入し、NTSC、PAL、CINEMAといった映像方式を1台で対応できる。空間認識技術によりピント抜けがなく、常に滑らかに被写体を追える。
 市場想定価格はDMC-GH4(ボディーのみ)が17万円前後、DMC-GH4H(14-140mm付属)が23万円前後。


加賀ハイテック ワンセグチューナに新色のブルーを追加

 加賀電子の100%子会社で、パソコン・モバイル製品・周辺機器、カメラ・カメラ用品などを販売している加賀ハイテックは、「TAXAN」ブランドのワンセグチューナ「TAXAN MeoTune(ミーオチューン)」の新色「ブルー」を4月3日から発売する。市場想定価格は8314円(税別)。
 新製品は、iPhone/iPad/iPod touch、Android、KidleFireを使って、ワンセグ放送の視聴と録画が可能なワイヤレスワンセグチューナ。ワイヤレス接続で、コネクタ、ケーブルの接続が不要となる。
 本体をカバンの中に入れた状態や、室内で電波感度の良い窓際に置いての使用など、スマホやタブレットと離れていてもワンセグ放送が視聴できる(無線の到達距離は8m)。また、ウインドウズVista/7/8/8.1でも、付属のUSBケーブルを接続すれば、ワンセグ放送が楽しめる。


ソニー BDレコーダに新機能追加 外出先でも番組視聴

 ソニーは、国内で初めて、自宅などに設置したブルーレイディスク(BD)レコーダで受信した放送中のテレビ番組や、録画番組を外出先のスマホやタブレットなどのモバイル端末で視聴できる外出先視聴機能を実現した。これにより、外出先、出張先でもBDレコーダで受信した放送中の番組が視聴できるようになる。
 同機能は、13年秋以降発売のBDレコーダに「外からどこでも視聴」機能を追加するとともに、ソニーのアンドロイド/iOS端末向けアプリケーション「TVサイドビュー」をアップデートすれば、対応BDレコーダとモバイル端末が連携して利用できるようになる。
 「TVサイドビュー」は、これまでソニーの液晶テレビ「ブラビア」のリモコン操作やテレビ番組表検索ツールとして提供してきたが、今回のアップデートにより、新たに「外からどこでも視聴」機能を含め、ソニー製BDレコーダの操作までできるようになる。
 4月下旬までに、自宅でも外出先でも番組の録画予約ができる機能や、放送中や録画した番組の視聴ができる機能、宅内での録画番組のワイヤレス転送まで操作できる機能を一つのアプリに集約する。
 「TVサイドビュー」のアップデート版は、アンドロイド版は既に提供しており、iOS版は4月下旬に提供を始める予定。


電波新聞拾い読み 2014年3月27日