トップページ > 電波新聞拾い読み > 2014年3月20日

電波新聞拾い読み 2014年3月20日

2月の民生用電子機器 国内出荷18%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)が19日発表した民生用電子機器の2月国内出荷額は、1294億円で前年同月比18.3%増で、2カ月連続でプラス。前月比でも増加、4Kテレビなど高額製品の好調と消費増税前の駆け込み需要が貢献したとみられている。
 分野別では映像機器が663億円で同21.6%増、2カ月連続増加した。音声機器は5.8%現の77億円で15カ月連続のマイナス、一方、AVC機器は18.6%増の554億円、7カ月連続プラスで好調を維持している。


米グーグル ウエアラブル端末向けOS発表

 米グーグルは18日、ウエアラブル端末向けのOS「アンドロイド・ウエアラブル」を発表した。
 グーグルは、携帯端末などに広く搭載されている「アンドロイド」に続き、今後の需要拡大が期待される、身に着けて利用するウエアラブル製品に着目、専用OSの開発に取り組んできた。ウエアラブル端末は、ヘルスケアやスポーツ向けを中心に需要拡大が予想される。
 グーグルは当初、ウエアラブル製品として親しまれている時計向けにアンドロイド・ウエアラブルを出荷、以降用途を拡大していく。18日から開発業者向けには開発ソフト「デベロッパ・プレビュー」をダウンロードできる体制にした。
 さらに、台湾のエイスースやHTC、韓国のサムスン電子、LGエレクトロニクス、米モトローラなどが同OS搭載の機器を年内にも投入する見込み。


米マイクロソフト Xbox One、9月日本発売

 米マイクロソフトは18日、新型の家庭用据置型ゲーム機「Xbox One(エックスボックス・ワン)」を日本で9月に発売すると発表した。
 米国での価格は499.99ドル(約5万円)だが、日本での販売価格は今後公表する。


2月の販売電力 2カ月連続増

 電気事業連合会(電事連)が19日発表した2月の電力需要実績によると、電力10社の販売電力は合計で前年同月比0.4%増の764億5100万kW時となり、2カ月連続で増加した。産業向けが鉄鋼や機械、化学などの主要業種で伸びたのが主因。
 産業向けなど「大口電力」は2.5%増の209億3600万kW時と、5カ月連続で前年実績を上回った。
 家庭向けが中心の「電灯」は、2月上旬の平均気温が前年を下回って暖房の使用率が高まったため、0.2%増の295億1900万kW時だった。


ツインバード 出力4段階切り替えオーブントースター

 ツインバードは、調理中のみ庫内を照らすシームレスミラーガラスを採用したオーブントースター「TS-D047B」(税別1万2000円)を3月中旬に発売。
 TS-D047Bは、調理中だけ中身が見える1枚ガラスを採用したオーブントースター。操作部は扉と一体化されており、上下4本のヒーターでムラなくこんがり焼き上げる1200W、冷凍ピザなどを焼き上げる900W、クッキーなど菓子作りに最適な600W、ロールパンなどを温める300Wと、用途に合わせて使える4段階の出力切り替え機能を搭載した。
 本体サイズは幅340×高さ310×奥行き225mm、重さは約5kg。庫内は幅280×高さ270×奥行き90mm。


14年の国内モバイルバイス出荷予測 スマホ法人市場41%増

 IDCJapanが発表した国内モバイルデバイス市場予測によると、14年の国内モバイルデバイス出荷台数は前年比2.1%減の5507万台となる見通し。
 スマホ市場は、法人市場が同41.0%増と好調だが、個人市場は同2.9%減となり、全体では同1.0%減の3002万台。一方のタブレット市場は、家庭向け、法人向けともに好調で、全体でも同18.3%増の937万台と予測している。
 14年のスマホ市場は、個人市場で新規需要が減り既存スマホユーザーの買い替えが中心になる。通信事業者各社がアップルのiPhoneへの販売に注力していることから、アンドロイドなどの端末販売が停滞し、一時的に出荷減となる。法人市場は、従来型の携帯電話からの置き換え需要によって継続的に拡大しそうだ。
 タブレットの家庭市場は、14年も順調に拡大するが、16年以降は買い替え需要が中心になる。一方、法人市場は、商品説明やプレゼンテーションでの利用拡大や、教育分野などでの利用が広がるとみられている。
 PCの法人市場は、ウインドウズXP関連の特需から大きく伸長した。14年は4月以降に反動が出て同16.9%減となり、14年の国内モバイルデバイス市場がマイナス成長となる大きな要因としている。


3月22日は「放送記念日」

 今年3月22日の放送記念日は第89回を迎える。今年は22日が土曜日に当たるため、例年は記念日に合わせて行われる記念式典は3月14日に繰り上げて行われた。3月22日は、NHKの前身である東京放送局(JOAK)が1925年に東京都港区芝浦の仮送信所でラジオの仮放送を開始したのを記念して、NHKが1943年に制定した。

日本のミニ放送史
1925年 3月22日東京放送局、仮放送開始
 26年 8月20日社団法人日本放送協会設立
   12月25日高柳健次郎博士、「イ」の字をCRTに表示成功
 30年 6月 1日NHK、技術研究所設置、テレビ研究開始
 50年 5月 2日電波3法公布(6月1日施行)
 51年 9月 1日初の民法ラジオ局(中部日本放送、新日本放送)開局
 53年 2月 1日NHK東京テレビジョン局本放送開始
    8月28日初の民放テレビ局開局(日本テレビ放送網)
 59年 4月10日皇太子ご結婚式、各局ラジオとテレビで実況中継
 60年 9月10日カラーテレビ本放送開始
 62年 3月 1日テレビ受信契約数、1000万突破
 63年11月23日初の日米間テレビ衛星中継実験(受信)に成功
 64年10月10日東京オリンピック開幕
 67年12月31日テレビ受信契約数、20000万突破
 78年 4月 8日日本初の実験用放送衛星「ゆり」打ち上げ
 89年 6月 1日NHK衛星放送、本放送開始
 92年 4月21日CSテレビ放送サービス開始
 94年11月25日ハイビジョン実用化試験放送開始
2000年12月 1日BSデジタル放送本放送開始
 02年 3月 1日東経110度CSデジタル放送開始
 03年12月 1日東名阪で地上デジタルテレビ放送開始
 06年 4月 1日携帯端末向けワンセグ放送開始
   12月 1日全都道府県で地上デジタル放送開始
 08年12月 1日NHKオンデマンドサービス開始
 11年 6月30日改正放送法完全施行
    7月24日アナログ停波(東北被災3県除く)
 12年 3月31日東北被災3県アナログ停波
    4月 1日国内初の携帯端末向け放送(mmbi)開始
    5月31日NHK、在京民放5社 東京スカイツリー送信所移転完了
       総務省「放送サービスの高度化に関する検討会」最終結論
    7月28日NHK、SHVを公開上映
   10月 1日受信料値下げ
 13年 2月 1日NHK、テレビ放送開始60年
    5月 2日次世代放送推進フォーラム「NextTV-F」設立
    9月21日NHK「ハイブリッドキャスト」開始
 14年4Kの実験放送予定


電波新聞拾い読み 2014年3月20日