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電波新聞拾い読み 2014年3月3日

LTE加入、世界で急増

 世界のLTE加入件数が急速に増加している。米国の携帯電話業界団体や調査会社が先月発表したLTE加入の中長期伸び率は、4Gアメリカズが14年から18年までの年間平均で53%、18年の加入者数は1億3600万、ABIリサーチでは13年から19年までの年率平均増加率が43.6%、19年には20億を超えるという。
 米国の業界団体4Gアメリカズによると、北米のLTE加入件数は13年7800万から今年は1億1300万、19年には2億6000万件を数えるという。
 4Gアメリカズは、世界のLTE加入で首位の北米と2位アジア太平洋の地位が今年逆転するとみている。中国でTDD-LTE方式によるサービスが昨年12月中国移動によって始まり、中国電信も今年2月、残る大手の中国聯通も今年商用化に乗り出す国内大手3社がそろうことで、中国のLTEサービスが大幅に増加することは確実。


米ボーイングがスマホ開発

 米ボーイングは2月27日までに、機密性を重視する政府機関などを対象に、スマホ「ボーイング・ブラック」を開発していることを明らかにした。端末の分解に対し、「自壊」機能を持たせたのが特徴。


14年の世界スマホ出荷予測 伸び率19%増、12億台

 米IDCは2月26日、14年の世界スマホ出荷台数は12億440万台で、伸び率が前年比19.3%増と13年に比べて大幅に減速するとの見通しを発表した。
 北米や欧州の成長率が1桁台にとどまるほか、日本では前年実績を若干下回る可能性もあるという。


ソニー 旧本社ビル売却へ

 ソニーが、東京都品川区にある旧本社ビル(NSビル)などを売却することが2月28日、分かった。同社はテレビやパソコンなどの不振で電気事業の赤字が続いており、資産売却で穴埋めを図る。
 今回、手放すのは「御殿山地区」と呼ばれる事実上の「創業の地」に立地する施設で、リストラを徹底する。


サンワサプライ リチウムイオン蓄電池システムの新型

 サンワサプライは、家庭用電源とソーラーパネルの2系統から蓄電でき、災害時や計画電源時の非常用電源として使えるリチウムイオン蓄電システム「BTP-1000」を発売した。
 大容量1kWhの林産鐵リチウムイオンバッテリを使用し、長寿命(リチウムイオン比2倍)・軽量化(鉛バッテリの2分の1)を実現した。通常時にはAC入力からのスルー出力、停電時は蓄電池からの出力へと自動で切り替えられる。
 充電中、放電中、電池残量が一目分かる表示ランプ付きで、消費電力が300VAの機器は約2-3時間、160VAの機器なら約4時間使い続けることができる。AC電源出力に加えてUSB出力も搭載しており、スマホや携帯電話などにも充電できる。
 市場想定価格は48万8000円前後。


電波新聞拾い読み 2014年3月3日