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電波新聞拾い読み 2014年2月26日

スペイン 携帯端末見本市が開幕

 世界最大の携帯情報端末見本市「モバイル・ワールドコングレス(MWC)」が24日、スペインのバルセロナで開幕した。スマートフォンが普及し、日常生活に深く浸透する中、米マイクロソフト、韓国サムスン電子など世界を代表するIT企業が最新技術を競う。会期は27日まで。
 目玉の一つは、腕時計型や眼鏡型など体に直接装着する情報機器「ウエアラブル端末」。スマホ市場に成熟化の兆しも見られる中、次のブームへの突破口となり得る新たなアイデアに期待が集まる。
 ソニーは腕に巻く形で装着する情報端末「スマートバンド」を3月、世界で販売することを明らかにした。
 ソニーはこのほか、スマホの新たな基幹モデル「エクスペリアZ2」などを発表。フィンランドのノキアも米グーグルのスマホ用基本ソフト「アンドロイド」を搭載した新モデルを発表した。
 各社はまた、暮らしにおけるモバイル技術の新たな可能性を提案。自動車や住宅などを携帯情報端末と連動させることで、生活の快適さや利便性を高める工夫などが紹介された。
 米フォード・モーターは、駐車支援や速度抑制、車間距離維持など安全性を向上させる機能を運転席前のパネルで管理できる小型車「フォーカス」を今年後半にも欧州市場に投入する方針を明らかにした。
 富士通は、つるつる感やざらざら感といった触感をパネルで感じ取れるタブレットを発表、今後製品化を目指す。


10-12月NAND型フラッシュ世界売上げ4.5%減

 台湾系調査会社DRAMエクスチェンジによると、13年10-12月(第4四半期)のNAND型フラッシュメモリーの世界売上高は61億6800万ドルで、前期より4.5%減少した。各ベンダーが予想したほど出荷は伸びず、単価が下落。また、韓国SKハイニックスによる生産力の調整などが影響した。前年同期と比べると、売上げは16%増となる。
 ベンダー別売上高は、韓国サムスン電子がトップ、次いで東芝、米マイクロン・テクノロジー、SKハイニックス、米インテルの順。


ISIDなと4者 スマートグラス使用シースルー字幕表示の実証実験

 電通国際情報サービス(ISID)は、セイコーエプソン、新国立劇場運営財団、Zimakuプラスと共同で、28日から3月2日まで行われる新国立劇場オペラ研修所公演で、ISIDのエリア限定型配信プラットフォーム「potaVee(ポタビ)」とエプソンの最新型スマートグラス「MOVERIO(モベリオ)BT-200」を使用したシースルー字幕表示の実証実験を行う。
 一般的にオペラはイタリア語やドイツ語などの言語で歌われる。感激の際は、舞台脇などに設置されている大型LED表示機で日本語訳の字幕を見ることで、歌詞やあらすじなどを理解し、オペラを楽しむ人も少なくない。しかし、この場合、字幕を見るたびに舞台の見たいところから視線を外すことになる。
 4者では、こうした課題を解決できる新しいオペラ鑑賞方法の実用可能性を検証するために、眼鏡のように簡単に装着できるスマートグラスを使って、舞台の好きなところを見ながら同時に字幕も見ることができる、シースルー字幕表示の実証実験を行う。


ストレージソフト市場国内売上げ 13年上期19%増

 IDCJapanが25日発表した13年上半期の国内ストレージソフト市場の売上げは、前年同期比18.5%増の382億1100万円となった。13年通期の売上げ見込みは751億3200万円、12-17年の年間平均成長率(CAGR)は4.5%で、17年の市場規模を857億9400万円と予測している。
 高成長の要因には、13年上半期の国内ストレージソフト市場の売上げが、前年同期に比べて大きく増加したことがある。昨今、売上げが減少傾向だったストレージハード上位機の売上げが反転して、ソフトの売上げを後や押しした。加えて、サーバー仮想化の本格的な展開などもソフト販売の追い風になっている。
 現在、ストレージインフラに対する可用性、信頼性の要求が高まっていることや、ストレージをソフトで最適化していくストレージ管理ソフトを利用した運用や、自動化などを求める声が増えてきていることもある。


サンワサプライ 手軽に持ち込める拡声器スピーカ

 サンワサプライは、講演や会議、イベントなど手軽に持ち込み、簡単にセッティングできるマイク付拡声器スピーカ「MM-SPAMP」(2万8140円)。
 「MM-SPAMP」は、講義・講演、会議やイベント会場などに手軽に持ち込み、簡単にセッティングできるマイク付拡声器スピーカ。最大20Wの高出力タイプで、屋内環境では約120-150平方メートルの大きな部屋にも対応できる。
 付属品のマイクは、発言者の声色をできるだけ忠実に引き出すダイナミックマイクで、ハンドノイズやフィードバックノイズ対策も施してある。また、質感の高いダイカストメタリックを採用しており、適度な重量感がある。
 スピーカ形式はバスレフ式フルレンジスピーカシステムで、外部音声入力を搭載しており、音楽再生もできる。


電波新聞拾い読み 2014年2月26日