トップページ > 電波新聞拾い読み > 2014年2月14日

電波新聞拾い読み 2014年2月14日

サン電子 スリムで高利得の地デジ用室内アンテナ

 サン電子は、地上デジタル・ワンセグ放送用の室内アンテナを発売した。
 新製品「IDA-7C」シリーズとブースタ内蔵の「IDA-7CB」シリーズは、新開発の強電界地域用の地デジ放送用室内アンテナで、本体は小型設計でありながら動作利得0.5-2dB(ブースタ内蔵タイプ=動作利得13-17dB)と高利得を実現した。
 カラーバリエーションは7色を用意。本体は太陽光が原因の色あせなどに強いASA樹脂を採用し、どこに置いても長い間色鮮やか長い館が維持できる。
 デザインも一新し、デジタルテレビ、パソコンなどの横に簡単に置けるよう無線LANルーターのような据置型のスリムな形状にするとともに、ブースタ内蔵タイプはAC100VコンセントとUSB端子の2つから給電できる。F型コネクタ部分は金メッキプラグを採用し、接触不良となる劣化も最小限に抑えられるようにした。
 市場想定価格は「IDA-7C」シリーズが4000円前後、ブースタ内蔵の「IDA-7CB」シリーズが6000円前後。


横浜で「CP+」開幕

 国内最大規模のカメラと写真映像関連製品・技術の情報発信イベント「CP+2014」が13日、横浜市のパシフィコ横浜で開幕した。16日まで開催される。
 「より楽しく、より美しく。進化するフォトイメージングテクノロジー」をテーマに、写真・映像分野のインプットからアウトプットに至る総合的な製品が出展されている。
 出展は115社・団体で多彩な出展物が特徴。一般来場者に女性が増えた。カメラブースでは、各社の担当者と見学者との間で熱気のこもった感想や意見交換が行われていた。
 日本がトップシェアを誇る写真産業だけに、海外からの来場者も多い。


4月9日、XPサポート終了「セキュリティ対策徹底を」

 日本マイクロソフト(日本MS)は13日、PC用OS「ウインドウズXP」のサポートが4月9日に終了するのを受け、終了前後でのセキュリティ対策の方向性を示した。加治 業務執行役員最高技術責任者(CTO)は「最新のウインドウズ8.1への移行を強く推奨するとともに、9日時点で移行が間に合わない場合、セキュリティ対策の徹底と速やかな移行計画の策定を行ってほしい」と働きかけた。
 13日、東京都内で報道関係者向けに行った説明会では、経済産業省や主要セキュリティベンダー6社と、4月9日以降もウインドウズXPを利用し続けた場合の危険性などが示され、加治CTOは「官民が一体となり啓蒙啓発活動をしていきたい」と強調した。
 XPのサポートが終了することで、セキュリティ更新のプログラムが提供されなくなる。MSはOS側のセキュリティ対策を進めており、最新の8.1で果たそう防御の仕組みを作っている。高橋正和 日本MSチーフセキュリティアドバイザーによると「XPは8の21倍感染率が高い。外部から悪意を持って攻撃してくるウイルスには、最新のソフト環境とセキュリティ対策が不可欠になる」と説く。
 セキュリティベンダー各社とも、サポート終了OSのセキュリティ対策には限界があるとする。セキュリティソフトを入れても対応できないため、速やかなOSの移行を勧めている。日本MSをはじめ各社は、引き続き最新OSへの移行とセキュリティ対策の徹底をしていく構え。


富士通研と欧州研究機関 医療向け400MHz帯無線送受信回路開発

 富士通研究所と欧州の研究開発機関であるオランダのimecホルスト・センター(アイントホーヘン市)は、医療向けにBAN(ボディー・エリア・ネットワーク)の国際標準に準拠した400MHz帯無線通受信回路を開発した。
 従来、医療で無線化が期待される脳波などの生体モニタリングには数十mWの電力が必要だったが、アーキテクチャーと回路の最適化によって、受信時で1.6mW、送信時で1.8mWの低消費電力を達成した。
 同技術により、生体情報のモニタリングなどに用いるセンサー機器の電池寿命を従来製品の約10倍に長期化することで、電池交換や充電の頻度を低減し、患者の負担軽減や医療従事者の業務効率を高めることができる。


電波新聞拾い読み 2014年2月14日