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電波新聞拾い読み 2014年2月4日

三菱自とニチコン 宮城で農業用充電システム実証実験

 三菱自動車とニチコンは3日、宮城県岩沼市で再生可能エネルギーを利用した農業用充電システムの実証実験を開始した、と発表した。
 太陽光パネルで発電した電気をリチウムイオン蓄電池システムに蓄え、蓄えた電気を急速充電器で電気自動車(EV)に充電するシステム。「農業用充電ステーション」と名付けて本格稼働させた。岩沼市の農家の協力を得て農業用充電ステーションから供給される電力を使用してEVを走らせ、給電装置を介してハウス栽培などにEVから電力を供給。ハウスの温湿度を制御するシステムや散水パイプ、天窓開閉用モーターなどの電気として使用する。
 災害で系統からの電気が途絶え家電製品やハウス栽培などへ非常時の電力として供給する未利用エネルギーの利活用および競争力のある農業エネルギーマネジメントシステム(EMS)の提案。EVを活用して太陽光で作った電気を農業に用いる試みは全国初。
 太陽光発電のほか、風力、小水力などを用いた充電ステーションを複数設置し、それらをネットワーク化し、コミュニティの中でエネルギーを農業に効率よく用いる「スマートアグリネットワーク」の構築に向けての実証実験も行う予定。


アイコム4-12月連結決算 営業益2.4倍、アマ無線機器好調

 アイコムの14年3月期第3四半期(13年4-12月)連結決算は、売上高が前年同期比13.2%増の190億4600万円、営業利益は同2.355倍の13億9200万円、経常利益は同86.4%増の20億2900万円、四半期純利益は同2.328倍16億3700万円だった。
 国内は、復興需要が一巡した陸上業務用無線通信機器の需要は落ちたが、アマチュア用無線通信機器の新製品が好調に推移。円安で海外市場向けの全カテゴリで増収となった
。  特に販売チャンネルを拡充したアジア向けが大きく伸びた。
 海外は、北米が陸上業務用無線通信機器は減収だったが、海上用無線通信機器の需要は回復。アマチュア用無線通信機器も新製品効果で増収となった。ヨーロッパは陸上業務用無線通信機器、海上用無線通信機器の減収分をアマチュア用無線通信機器がカバーした。


アイコムが創業50周年 アマチュア無線フェス開催

 アイコムは今年、創業50周年を迎えた。これを記念して2日、同社の東京事務所で「アイコムアマチュア無線フェスティバル」を開催した。関東のアイコムファンが参加し、特別公開された東京ショールーム所蔵の貴重な無線装置、無線機とアンテナを搭載した車両"Hammer"や"Lotus Evora"の見学を楽しんだ。
 会場にはコメット、スーパーテクノ、第一電波工業が出展し、アンテナの最新製品などを披露した。
 自らもアマチュア無線局"JA3FA"を開設している創業者の井上徳造会長による「アイコムの50年」と題する講演も行われた。
 真空管全盛時代にトランジスタだけを使った初のアマチュア無線用通信機「FD-AM1」から、最新のDSP技術を盛り込んだ製品に至るアイコム半世紀の歩みを語る井上会長の話に300人を超える聴衆が聞き入った。


パナソニック 12倍ズームレンズ搭載のデジカメ

 パナソニックは、光学12倍ズームレンズを搭載し、iAズームを使えば24倍までズームできる、スリムボディーで高倍率のコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-SZ8」(市場想定価格2万2000円前後)を3月13日から発売する。
 撮りたいものにカメラを向けるだけで、被写体の顔の有無や被写体との距離など、様々な情報から撮影状況にあったシーンモードを自動で判別・設定する「おまかせiAモード」を搭載。面倒なシーン設定がいらず、簡単操作で失敗が少ない撮影ができる。
 Wi-Fi機能も搭載し、スマホ/タブレット用アプリを使って、スマホへ高画質な写真を転送・保存したり、その場からSNSへ投稿してシェアすることもできる。
 撮影時だけでなく、撮影後に撮った写真にフィルター効果がかけられる機能を搭載することで、撮影した写真を好みの表現にアレンジして楽しむこともできる。パノラマ撮影でもフィルター効果を楽しめる。


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