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電波新聞拾い読み 2014年1月27日

米IBM 低価格サーバー事業売却

 米IBMは23日、中国のレノボ・グループに低価格サーバー事業を売却することで合意したと発表した。
 業績が伸び悩むIBMは、インターネットを介してソフトウエアなどの機能を提供するクラウドなど、収益性の高い事業に経営資源を集め、反転攻勢につなげる。
 IBMが売却するのは「x86サーバー」事業で、同サーバーは基本設計がパソコンと同じことから、大型コンピュータに比べて安く設置でき、大量販売しやすいが、利益率は低い。
 レノボは05年のパソコンに続く、IBM事業の買収となった。世界的にパソコン販売が低迷する中、サーバー事業を次の成長の柱としたい考え。


NICTと日立国際電気 ホワイトスペース利用、長距離BB通信実験に成功

 情報通信研究機構(NICT)と日立国際電気は、テレビ放送帯のホワイトスペースを(WS)を利用した長距離ブロードバンド(BB)通信の実験を岩手県遠野市で行い、成功したと発表した。
 実験はIEEE802.22無線システムにより、基地局と端末との間12.7kmを、下り5.2Mbps・上り4.5Mbpsの速度での伝送に世界で初めて成功した。
 802.22規格を用いた通信距離としては世界最長という。
 802.22規格はWSで地域無線網を運用するための国際標準規格で、802.11afはWSで無線LAN運用を目的にした規格。
 この結果、従来のWSにおけるBB通信は最大でも数キロだったが、今回はその数倍に相当する12.7kmの距離をテレビ放送1チャンネル分の帯域幅を用いての伝送が可能になった。
 両社は今回の成功を踏まえ、テレビ放送などへの干渉を確実に回避する仕組みなどの検討や、商用化に向けた装置の小型化・省電力化を進める中、様々な環境における実証実験を継続していく。


【ホワイトスペース】
 元来、放送などの目的で割り当てられた周波数帯のうち、初期の目的の利用がない場合、通信など放送以外の目的で使用される周波数帯。


富士フイルム 超ロングズームデジカメ

 富士フイルムは、広角24mmから超望遠1200mmの明るい光学式50倍ズームレンズと、強力な手ブレ補正機能を搭載した超ロングズームデジタルカメラ「FinePix S1」を2月22日に発売する。市場想定価格は4万8000円前後。
 また、光学50倍ズーム&Wi-Fi対応モデル「FinePix S9400W」(2月8日発売、市場想定価格3万5000円前後)、36倍ズーム搭載の単3電池対応モデル「FinePix S8600」(2月22日発売、市場想定価格2万8000円前後)も発売する。


ソニー 高画質デジタル一眼カメラ

 ソニーは、世界最軽量の小型ボディーに大型CMOSイメージセンサーを搭載した高画質デジタル一眼カメラ「α5000」を2月7日から発売する。
 「α5000」は、約210gの小型軽量ボディーに有効約2010万画素の「エクスモアAPS HD CMOSイメージセンサー」と、高性能画像処理エンジン ビオンズXを搭載した。
 本体には180度チルト可動式液晶やズームレバーを搭載しており、構図確認や調整をしながら自由なアングルで撮影が楽しめる。
 写真や動画の転送を簡単にするために。Wi-Fi(無線LAN)とNFC(近距離無線通信)も搭載した。
 市場想定価格は、パワーズームレンズキットが5万3000円前後、ダブルズームレンズキットが7万8000円前後。


電波新聞拾い読み 2014年1月27日