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電波新聞拾い読み 2014年1月20日

パナソニック 東南アジア半導体3工場売却

 パナソニックが東南アジアの半導体3工場(シンガポール、インドネシア、マレーシア)をシンガポールの半導体大手UTACに売却することが17日、わかった。営業赤字が続く半導体事業の構造改革の一環。
 パナソニックは中国の上海と蘇州にも半導体工場を持ち、両工場も売却を含めて調整している。従業員は5工場で約6000人。


ソニー ハイレゾ音源再生に対応のワイヤレスSP

 ソニーは、CDより高音質再生ができる192kHz/24ビットのハイレゾリューションオーティオ音源に対応したワイヤレススピーカを発表した。本体はガラスやメタル素材を採用するとともに、タッチセンサーを使うことであらゆるインテリア空間と調和できるデザインになっている。3月8日に発売する。
 新製品「SRS-X9」(市場想定価格6万円前後)は、CDの約3-7倍の情報量を持ち、臨場感のあるハイレゾ音源を忠実に再現するネイティブ再生に対応している。パソコンやUSBメモリー、ハイレゾ対応ウォークマンに、ハイレゾ音源のファイルを入れることで、手軽に高品質な音楽が楽しめる。ウインドウズ用ソフト「メディアGo」のミュージックサーバー機能を使えば、ワイヤレスでハイレゾ音源の再生ができるようになっている。
 本体には独自の高品質デジタルアンプ技術S-マスターを、ハイレゾ音源に最適化したS-マスターHXを搭載した。これにより超高域を含めた全帯域でノイズや歪みを低減。キレのある力強い低音から、繊細な空気感あふれる高音まで豊かに再現し、まるでレコーディングスタジオやコンサート会場にいるかのような圧倒的な臨場感で音楽が楽しめる。
 スピーカはスーパーツィータをはじめ、ミッドレンジ、サブウーハーなど7基を搭載した。磁性流体サスペンションを採用することで瞬発力と透明感のある主旋律を再現するとともに、正面と上面に配置したスーパーツィータにより、広い範囲で音楽を聴くことができる。
 Wi-Fi機能に対応し、音楽をワイヤレスで受信できる。スマホに専用ソフトを入れれば、端末を好みの音質を選択できるイコライザ設定や高い楽曲の検索性など、高機能リモコンとして利用できる。


JVCケンウッド ブロードバンド業務用無線システム開発

 JVCケンウッドは、エアバスグループの仏エアバス ディフェンス&スペース社と、北米や欧州での公共安全向けブロードバンド業務用無線システムの開発と商用化に関して業務提携を結んだ。
 今回の提携で、北米向けデジタル無線規格のP25と、欧州向けデジタル無線規格のTETRAに対応するブロードバンド業務用無線機やシステムを両社で共同開発する。併せて、次世代の業務用無線技術とシステムを共同開発することにより、これまでにない音声と画像、動画を統合したマルチメディア業務用無線システムの事業開発を進めていく。
 現在、警察や消防、救急などで使用する業務用無線機器は、音声通信を中心としたナローバンドから3G/4G回線や次世代高速携帯通信LTEを使った画像・動画伝送に移行してきている。
 共同開発する次世代公共安全向けブロードバンド業務用無線システムは、公共安全専用のLTE回線の周波数帯が割り当てられている米国などで、本格的な運用が予想されている。
 両社が協業することによって、次世代の公共安全向けトータルマルチメディアソリューションとして、警察や消防、救急などの公共安全機関への導入を目指す。


電波新聞拾い読み 2014年1月20日