トップページ > 電波新聞拾い読み > 2014年1月17日

電波新聞拾い読み 2014年1月17日

LTE 97ヵ国263社が提供

 世界のLTEサービス事業者の数が15日で97ヵ国263社に達した。携帯電話用インフラ機器メーカーの業界団体GSAが明らかにした。GSAによると、昨年末時点では95ヵ国260社で、以前としてLTEサービスを提供する事業者は増加している。
 今年はLTEはキャリア・アグゲーション(CA)と呼ばれる回線の有効利用法の普及、LTEの次世代サービスLTE-Aの提供、VoLTE技術による音声品質の向上、国際LTEローミングサービスの拡張などが話題になりそうだが、LTE技術を利用したLTEブロードキャストの話題も高まるとGSAは見ている。
 一方、GSAと同様の米国の業界団体4Gアメリカズによると、LTE加入者数は年々増加し、昨年9月末現在、世界で1億5770万。地域別シェアでは、北米が全LTE加入の半分を占め、アジア太平洋地域は41.6%の6560万。
 LTEサービスが使用できる対応端末機は、昨年11月末で1240品種が市場に出ており、LTE加入増加の要因になっている。


世界の半導体メーカー生産能力ランキング

 米ICインサイツが、世界の半導体メーカーの生産能力ランキング上位10社を発表した。13年12月時点における1ヵ月当たりのウエハー処理能力(200mm換算)を示したもので、首位は韓国サムスン電子。次いで台湾TSMC、米マイクロン・テクノロジーの順になった。
 サムスンの生産能力は、200mm換算で月産187万枚。その大半が、DRAMやフラッシュメモリー製造に適用されている。
 TSMCは、半導体受託生産(ファウンドリ)世界最大手で、生産能力は月産148万枚。
 マイクロンは、米国最大のメモリーメーカー。7月末にエルピーダメモリを買収したことで生産能力が大幅に拡大し、1年前の6位から3位に浮上した。
 4位は東芝/サンディスク、5位は韓国SKハイニックスとなり、上位5社中でTSMCを除く4社がメモリーメーカーだった。
 6位は米半導体売上高世界最大のの米インテル。11年は生産能力第3位に付けていたが、12年にマイクロンとのフラッシュメモリー合弁企業への出資を引き下げたことで、メモリー生産能力が低下、順位を下げた。

世界の半導体メーカー生産能力ランキング
生産能力(千枚/月)世界シェア

サムスン電子(韓)

186712.8%

TSMC(台)

147510.0%

マイクロン・テクノロジー(米)

13809.3%

東芝/サンディスク(日)

11778.0%

SKハイニックス(韓)

10357.0%

インテル(米)

9616.5%

STマイクロエレクトロニクス(スイス) 

551 3.7%

UMC(台)

520 3.5%

グローバルファウンドリーズ(米)

482 3.3%
10

テキサス・インスツルメンツ(米)

4413.0%

カシオ計算機 電子辞書の新モデル

 カシオ計算機は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズの新製品として、自分の発音を録音し、内蔵のネーティブ発音と聞き比べることができる「XD-U4800(高校生モデル)/3800(中学生)」を24日から発売する。市場想定価格は「U4800」が3万9000円前後、「U3800」が3万5000円前後。
 「XD-U4800/3800」は、手本となるネーティブ発音を聞いた後、自分の声を録音し、聞き比べることができるため、スピーキング能力を効率的に向上できる。これまでのリーディング、リスニング、ライティングにスピーキングも加え、より総合的な英語能力を伸ばすことができるようになった。


パナソニックのナノイー PM2.5含有成分の分解に効果

 パナソニックは、同社独自技術である帯電微粒子水「nanoe(ナノイー)」がPM2.5含有成分のうち発がん性がある5種類の物質などを分解することを検証した。また黄砂に付着する真菌(ビルカンデラ菌)の抑制効果も検証した。


電波新聞拾い読み 2014年1月17日