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電波新聞拾い読み 2014年1月14日

13年PC世界出荷 10%減、3.2億台

 米IDCによると、13年の世界のPC出荷台数は前年比10.0%源の3億1455万5000台で、2年連続のマイナスとなった。下げ幅は過去最大。法人向けは大幅な落ち込みは避けられたものの、個人向けはタブレットやスマホなど、モバイル端末への移行が進み、需要の低迷が続いた。
 13年10-12月(第4四半期)の出荷台数は前年同期比5.6%減の8220万台。前年割れはこれで7四半期連続。クリスマス商戦期にあっても消費者のPC需要は盛り上がらなかった。
 10-12月のメーカー別出荷台数は、中国のレノボ(連想)が同9.0%増の1528万台でシェア18.6%を獲得。4-6月から3四半期連続の首位となった。
 以下、米HP、デル、台湾エイサー、エイスースの順。この中ではデルが前年同期比58%増を記録したが、ほかの3社はマイナス。


パナソニック TV用ワイヤレスSP

 パナソニックは、テレビなどの音声を手元で聞きやすくするポータブルワイヤレススピーカシステム「SC-MC20」を2月14日から発売する。
 新製品は、テレビの音声をワイヤレス送信機からスピーカに、ブルートゥースでワイヤレス送信する。テレビの音声が聞こえにくいときや、テレビから離れている場所でテレビの音声を楽しみたいときに便利。
 加えて、人の声を強調する「快聴音」機能の搭載により、ドラマやニュースの音声が聞きやすくなる。
 直径104mm、高さ45mmとコンパクト設計なので、好きな場所に気軽に置ける。
 また、充電式電池を内蔵しているため、約10時間の長時間再生が可能。AC電源にも対応指定ので、電池残量を気にせず楽しめる。市場想定価格は1万5000円前後。


EIZO 銀座にショールーム開設

 EIZOは10日、EIZO製品を見て、触って、体感できるショールーム「EIZOガレリア銀座」を東京・銀座に移転オープンした。
 新たなショールームは、PC用モニター「FlexScanシリーズ」や、グラフィックスユーザー向けの「ColerEdgeシリーズ」、エンターテインメントモニター「FORISシリーズ」など主要製品を展示。メディカル市場や産業市場、金融市場向けなど特定市場向けの製品も各種展示する。
 実際に各製品に触れて使い心地を体験できるほか、海外展開や品質保証体制の紹介も行い、より深くEIZOブランドを体感できるショールームとなっている。


JVCケンウッド 業務用無線機 シェア世界2位

 JVCケンウッドの柱の一つに、コミュニケーションズ事業がある。製品は、業務用無線機、業務用無線通信システム、アマチュア無線機、ライセンスフリーの無線の4種。長年培ってきた無線技術をベースに、信頼性と使いやすさで高いシェアを持つ。
 業務用無線は、米国国務省、日本外務省などの官公庁や、消防・警察・救急、鉄道・電力会社など公共性の高い分野に広く利用されている。世界の無線機市場で第2位のシェア。
 コミュニケーションズ事業部長の鈴木執行役員常務は「業務無線のデジタル移行が始まり、独自開発無線機"NEXEDGE"のネットシステムによるグローバル展開に注力している」とし「アナログからの移行と、IP接続と組み合わせた広域通信網構築提案で、新規需要を獲得している」と話す。
 同社は、構内や遠隔地にある無線機をLAN/WAN接続してコントロールできる"Zetron"無線システムソリューションを持つのが強み。大型案件を獲得している。
 製品開発では、欧州、米国、アジア、中国など、多彩な通信規約やデジタル方式に対応した開発を進めており「地域密着型製品による販路拡大も進めている」と鈴木常務。
 無線システム機器の生産は、山形、上海、マレーシア、シンガポールの各拠点をリ・デザインし、製造コスト、事業継続、物流の最適化を実行。ハードソフトの共通プラットフォーム開発推進などモノづくり改革に取り組んでいる。
 無線とセキュリティカメラシステムのコラボによる提案も好評。活用シーンが増え、量販店でも販売している。無免許で使える国内特定小電力トランシーバはシェアトップ。鈴木常務は「F1のボーダフォン・マクラーレンメルセデスチームのオフィシャルサプライヤとしても信頼を得ている無線技術で、安心・安全を提供していく」方針。


電波新聞拾い読み 2014年1月14日