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電波新聞拾い読み 2014年1月13日

ローム 燃料電池に参入

 ロームは、固体水素源(水素化カルシウム)燃料ユニットを15年初めから発売し、燃料電池市場に参入する。まず、災害用非常電源やアウトドア電源に使える出力電力100Wの燃料電池と同100Wのリチウムイオン電池と組み合わせた容量200Whrのハイブリッド高出力タイプを15年初めに発売する。既存のリチウムイオン電池タイプの非常用電源より安くする。外形寸法は19×34×29cm、重さ7kg。エアゾール缶サイズの固体水素源缶1缶で32型液晶テレビなら連続3時間、電気毛布なら8時間、ノートPCだと10時間、LED証明は20時間連続使用できる。
 ベンチャー企業のアクアフェアリー(京都市西京区)、京都大学と共同開発してきた携帯型燃料電池ユニット。


中国・ファーウエイ ゲーム機参入

 中国の通信機大手ファーウエイ(華為技術)がゲーム機市場に参入する。CES展で疲労した。
 同社が展示したゲーム機「TRON」はアンドロイドを搭載している。商品名が日本生まれの「TRON」と同一だが、関係は不明。
 新ゲーム機はNVIDIAのプロセッサ「テグラ4」、2GBのRAM、Wi-Fi、ブルートゥース、フルサイズUSB3.0ポート、HDMIポート搭載。内蔵ストレージはオプション。
 同社は12種類のゲームソフトを事前に搭載して120ドルで当面中国に限定して販売する。


3Dプリンタ世界出荷予測 13年、倍増6万8000台

 IDCJapanが発表した、世界3Dプリンタ市場の予測によると、13年の世界3Dプリンタ出荷台数は、12年の3万1000台の2倍以上になることがわかった。同市場は12年から13年にかけて急速に拡大し、年間平均成長率(CAGR)は出荷台数で59%、売上額で29%と予測。17年には出荷台数が31万5000台、売上額は27億ドル近くに達するとみている。
 3Dプリンタの市場は、一部の先進ユーザーの導入から広がりを見せており、コスト削減や市場投入期間短縮を目指したビジネスアプリケーションとして本格的に活用され始めている。一般的な製造や研究開発分野だけでなく、航空宇宙、自動車、医療、歯科、教育、奉職、娯楽などの産業分野に拡大している。


三菱マテリアル 四日市工場を一時操業停止

 9日に爆発事故が起きた三菱マテリアル四日市工場(三重県四日市市)は、半導体ウエハーの原料となる多結晶シリコンを製造する同社の唯一の国内生産拠点。当面のシリコン供給は在庫で対応できるとする。
 四日市工場は、1967年に生産を開始。生産能力は年2800トン。今年度は多結晶シリコンを約2000トン生産する予定だった。


JVCケンウッド コンパクトな車載型簡易無線機

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドから、4値FSKデジタル変調方式に対応したコンパクトな車載型簡易無線機「TCM-D244CR」「TCM-D244GCR(GPS内蔵)」を1月下旬から、360MHz帯、150MHz帯のデジタル対応一般業務用無線機と簡易無線機4機種を3月下旬から発売する。
 同シリーズは、従来のアナログ無線機に比べて距離が離れてもノイズが少なく、明瞭な音声で通話できる。デュアルモード対応のため、予算に応じてデジタルへの段階的な移行にも柔軟に対応する。


電波新聞拾い読み 2014年1月13日